番号[0011]ゼピュロス採用の「真竜・十二獣」デッキ
・概要
デッキ解説「真竜・十二獣」
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①はじめの紹介
②デッキの紹介
③カードの紹介
④コンボの紹介
⑤まとめの紹介
⑥文字レシピ・出典など
①はじめの紹介
今回は先攻でマスタピースの召喚することに比重を置いた
「真竜・十二獣」デッキの解説になります。
②デッキの紹介
レギュレーション[2017]年[01]月より
デッキ内の真竜カードは最小限の四枚となっています。
また、「ゾディアック[s]」の効果を活かすため
デッキ内のモンスターの比率をやや多くしています。
③カードの紹介
・リリースしたカードに合わせて耐性強化。
・墓地の永続魔法・罠を除外でフリーチェーンの破壊。
本デッキの核となるモンスター。
ステータスの高さと破壊効果からモンスター・魔法耐性を付けた場合、
相手のデッキによっては詰みにまでもっていけるため
先攻で積極的に狙っていきます。
・自分の場・手札のカードを破壊して「真竜」カードをサーチ。
本デッキではマスターピース、マリアムネ、継承の計三種のカードを
デッキからサーチすることができます。
・場のカードを戻して墓地から特殊召喚。
場のドラゴニックダイアグラムを手札に戻し特殊召喚することで、
マスターピースのリリース要員を確保しつつ、
二回目のドラゴニックの発動を可能にします。詳細はコンボの紹介より。
・デッキから闇属性・レベル[4]の鳥獣族モンスターをサーチ。
本デッキではゼピュロスをサーチします。詳細はコンボの紹介より。
・『ラビーナ』破壊されると墓地から十二獣カードを手札に。
・『マリアムネ』破壊されるとデッキから幻竜族モンスターを手札に。
ドラゴニックダイアグラムによる手札消費を抑えるのに使用します。
本デッキではマリアムネからマスターピースをサーチします。
・『②』攻撃対象の制限。
・『③』自分の場・手札のモンスターを代わりに破壊する。
「テラ・フォーミング」から「ドラゴニック[d]」と
サーチ先を選んで使用することが出来るフィールド魔法。
③の効果を使い後攻で安全に十二獣の展開を通すのに使用します。
また②③の効果は「十二獣ライカ」との相性が良く、
墓地から特殊召喚した十二獣を十二獣[x]モンスターの防御に使用することが出来ます。
・墓地の十二獣を特殊召喚。
マスターピースのリリース要員及び、「ゾディアック[s]」の②③の効果で
防御に使うモンスターの確保に使用します。
④コンボの紹介
▲モルモラット、ドラゴニックダイアグラムから。
▲モルモラット召喚。効果で会局を墓地へ。
▲ワイルドボウ→タイグリスからモルモラットを二体展開。
▲モルモラット二体からフォース・ストリングスを[x]召喚。
▲効果でゼピュロスを手札に。
▲ドラゴニックダイアグラムを発動。
▲ゼピュロスを破壊してマリアムネをサーチ。
▲ドラゴニックダイアグラムを戻してゼピュロスを特殊召喚。
▲ドラゴニックダイアグラムを発動。
▲マリアムネを破壊して継承をサーチ。
▲マリアムネの効果でマスターピースをサーチ。
▲継承を発動。
▲継承の②の効果発動。
▲ストリングス、継承をリリースしてマスタピースをアドバンス召喚。
▲以下、ライカ→ブルホーン→ドランシアから十二獣を展開して完成。
⑤まとめの紹介
以上が本デッキの解説となります。
「マキシマム・クライシス」発売から一週間が経ち、
マスターピースを軸とした「真竜・十二獣」デッキが
増えてきました。今回紹介したゼピュロス、ゾディアックサインは
枠を極力取らずに状況に応じた選択肢を増やすことが出来るので、
是非採用してみてはいかがでしょうか。
⑥出典・文字レシピなど
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0039]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の更新は[01]月[22]日を予定しています。
番号[0010]「セフィラ・魔術師・エンタメイト」デッキ解説
・概要デッキ解説
「セフィラ・魔術師・エンタメイト」デッキ
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①はじめの紹介
②デッキの紹介
③カードの紹介
④まとめの紹介
⑤文字レシピ・出典など
①はじめの紹介
今回はマキシマム・クライス収録の「智天の神星龍」、
「セフィラ・魔術師・エンタメイト」デッキの解説記事になります。
②カードの紹介
レギュレーションは[2017]年[01]月より
先攻で「十二獣ドランシア」と「フレシアの蟲惑魔」、
もしくは「十二獣ドランシア」と「星刻の魔術師」の場を作ることを
意識した構築になっています。落とし穴はペンデュラム、十二獣の
両方に対応出来るよう「時空の落とし穴」、「蟲惑の落とし穴」を採用しました。
③カードの紹介
・「セフィラ」カード
・『ペンデュラム効果』デッキからセフィラモンスターをエクストラに
置いてスケール変更
「セフィラの神意」、「セフィラの神託」によるサーチが可能であり、
リソースを貯めながら上下どちらのスケールにもなれる強力なカードです。
デッキから置くセフィラモンスターについては次の項目から。
・「テラナイト」カードかつ「セフィラ」カード
・『ツバーン』相手の表側のカードの破壊
・『ビュート』相手セットカードの破壊
グラマトンの効果でエクストラデッキに置く用途のほか、
後攻では破壊効果による露払いとして活躍します。
またテラナイトカードであるためデネブによるサーチ、
アルタイルによる特殊召喚に対応しています。
・「魔術師」通常モンスター
・『ペンデュラム効果』手札を捨て場のモンスターを破壊
破壊効果を持ち、「レスキュー・ラビット」、「調弦の魔術師」、
「慧眼の魔術師」の効果に対応した低スケールの「魔術師」ペンデュラムカード。
今回はリソース切れを防ぐため、低スケールの魔術師として
「紫毒の魔術師」も一枚採用となっています。
・「エンタメイト」モンスター
・『ペンデュラム効果』ターン終了まで相手モンスターの効果を無効に。
・『モンスター効果』セットされた魔法・罠カードの発動を抑止。
制圧モンスターや「次元障壁」に強い二種類の効果を持ったサポートカード。
エンタメイトモンスターであるため、
「慧眼の魔術師」のペンデュラム効果の発動条件を満たすことができ、
ペンデュラムマジシャン及び
・「ペンデュラム」と名のついた[p]モンスター・魔法・罠カードをサーチ。
今回はペンデュラム・マジシャン、「ペンデュラム・コール」の
二枚をサーチすることが出来ます。両カードとも制限カードであるため、
「デュエリスト・アドベント」の登場でペンデュラムデッキの安定感が増しました。
・戦闘及び効果破壊耐性
「調弦の魔術師」から場に出すこと出来る[s]モンスターです。
破壊耐性を持ち攻撃力が[3000]ポイントあるため
真竜デッキの「真竜剣皇マスター[p]」に対して強く出ることが出来ます。
④まとめの紹介
以上が本デッキの解説となります。
先攻でランク[4]モンスターによる妨害を立てやすく、
後攻では上記のカードに加えて「エキセントリック・デーモン」などの
除去カードを用意しやすいことがデッキの長所となります。
ペンデュラムの強みを十分に活かせるデッキですので
セフィラデッキの構築に迷った際に組んでみるのはいかがでしょうか。
⑤文字レシピ・出典など
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0037]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回更新は[01]月[21]日を予定しています。
記事[0009]「純十二獣」デッキにおけるアストログラフ・マジシャン
・概要
デッキ解説「アストログラフ・十二獣」デッキ
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①はじめの紹介
②デッキの紹介
③アストログラフ・マジシャンの紹介
④その他のカードの紹介
⑤文字レシピ・出典など
①はじめの紹介
今回はストラクチャーデッキ「ペンデュラム・エボリューション」に収録された
「アストログラフ・マジシャン」を採用した十二獣デッキの解説記事になります。
発動条件が緩くパラメータの高い手札誘発モンスターである同カードは
自分・相手共にドランシアを場に出す機会が多い現環境において
非常に活用しやすいカードと言えます。
②デッキの紹介
レギュレーション[2017]年[01]月より
「アストログラフ・マジシャン」のサーチ効果を活用しやすいよう、
デッキ内のモンスターの比率をやや多くしています。
③アストログラフ・マジシャンの紹介
・自分の場のカードが破壊されると特殊召喚可能。
・そのターン中に破壊されたモンスターをサーチ。
後攻で相手のドランシアに自分のヴァイパーやサラブレードが
破壊された際に効果を発動、次のターンに場に出すための
十二獣をサーチしつつ相手のドランシアやエメラルに
アストログラフ・マジシャンで攻撃するのが基本的な活用の仕方になります。
また、相手ターン中に出すことでワンキルを防いだり
自分のカードをドランシアで破壊し場に出すことでワンキルを狙う使い方も。
後述のカードとも相性が良いです
④その他のカードの紹介
・『ペンデュラム効果』場の魔法・罠カードとこのカードを破壊
・『モンスター効果』リリースして場のモンスターを破壊
ペンデュラム効果を発動することで相手の伏せカードを破壊しつつ
「アストログラフ・マジシャン」の効果を発動することが出来ます。
また、「十二獣の会局」があればこのカードに召喚権を使い
モンスター効果の発動も可能に。
・『ペンデュラム効果』ターン終了まで相手モンスターの効果を無効に。
・『モンスター効果』セットされた魔法・罠カードの発動を抑止。
ペンデュラム効果はドランシアやクリスタルウィングなどの
モンスターに対する露払いとして機能します。
また、「十二獣の会局」があればこのカードに召喚権を使い
モンスター効果の発動も可能に。
その際、会局でシール・イールを破壊することで
「アストログラフ・マジシャン」を場に出しつつ二枚目の
シール・イールを手札に加えることも視野に入れましょう。
・戦闘、モンスター効果によって破壊されると効果発動。
・相手の表側表示のモンスターのコントロールを得る。
自分・相手のドランシアの効果で破壊されると
相手モンスターのコントール得ることが出来るため、
十二獣同士のミラーマッチで活躍します。
破壊されることが効果発動の条件であるため、
「アストログラフ・マジシャン」とも良相性です。
⑤文字レシピ・出典など
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0036]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
記事[0008]一月からの「十二獣」デッキ、アライブ採用について
・概要
デッキ解説「十二獣・ヒーロー」デッキ
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①はじめの紹介
②デッキの紹介
③展開の紹介
④長所と短所の紹介
⑤文字レシピと出典
①はじめの紹介
昨日[2017]年[01]月の制限が発表されました。
この改訂においてベイゴマックス、
天キが規制され純十二獣デッキでは初手で
「十二獣モルモラット」を場に出すことが難しくなりました。
今回はその欠点を補うために「ヒーローアライブ」を
採用した十二獣デッキの紹介になります。
②デッキの紹介
レギュレージョン[2017]年[01]月より
メインデッキはバブルマンの条件を満たしやすくするため
デッキの大半を魔法・罠が占めています。
また既存の十二獣デッキと比べると、
フィールドに対する比重が大きいため
「大革命返し」を二枚採用しました。
③展開の紹介
・手札に十二獣が存在しない場合
▲手札には「ヒーローアライブ」。
▲エアーマンの効果でバブルマンをサーチ。
▲バブルマンを特殊召喚。
▲ブルホーンをエクシーズ召喚。
▲効果でモルモラットをサーチ。
▲モルモラットを通常召喚。
・手札に十二獣が存在する場合
▲手札にはアライブと十二獣モンスターの二枚。
▲エアーマンの効果でバブルマンをサーチ。
▲十二獣モンスターを通常召喚。
▲バブルマンを特殊召喚。
▲ランク[4x]モンスターをエクシーズ召喚。
▲「深淵に潜む者」なら攻撃力が[2200]ポイントに。
④長所と短所の紹介
最後にアライブを採用するうえでの
長所と短所をまとめました。
アライブを採用する長所
・初手でモルモラットを場に出しやすい。
・召喚権を使わずエクシーズ出来る。
・エクストラデッキを圧迫しない。
・「ガガガサムライ」、「機甲忍者ブレード・ハート」からワンキルが可能。
アライブを採用する短所
・手札誘発カードや怪獣モンスターを採用しにくい。
・ライフの消費が激しい。
・モンスターが少なくリソースの管理が難しい。
⑤文字レシピ・出典
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0034]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
[2017]年[01]月からのリミット・レギュレーション
http://www.yugioh-card.com/japan/event/shop_duel/limit_regulation.php?list=201701
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
記事[0007]りんずきちゃんの「月光・メタビート」デッキ・後編
・概要
デッキ解説「月光・メタビート」
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①はじめの紹介
②デッキの紹介
③フレシアルートの紹介
④深淵ルートの紹介
⑤ヒーローの紹介
⑥アリアドネの紹介
⑦まとめの紹介
⑧文字レシピ・出典
①はじめの紹介
「前回(下記リンクより)は月光メタビートの基礎を学習しました。」
「今回はより発展したコンボや個々のカードの解説になります。」
「はーい。」
記事[0006]りんずきちゃんの「月光・メタビート」デッキ・前編
②デッキの紹介
「前編でも紹介したメインデッキとエクストラです。」
「一度おさらいしてみましょう。」
「デッキのカードを分類するとこんな風になるんだったよね。」
・月光に関するカード。
・ヒーローに関するカード。
・「カゲトカゲ」などレベル[4]モンスターを場に並べるカード。
・アリアドネや落とし穴など罠に関するカード。
③フレシアルートの紹介
「初めに紹介するのは前回のコンボを応用したコンボです。」
「まずはキーカードである『フレシアの蟲惑魔』の紹介から。」
り「デッキの落とし穴カードの効果を使うことの出来るモンスターだよ。」
だ「それではプレイマットを使ってカードを動かしますよ。」
▲フィールドにはレベル[4]モンスターとカレイド・チックの二体。
▲デッキからブルー・キャットを墓地に送りカレイド・チックの効果発動。
▲ブルホーンをエクシーズ召喚して、
▲エクシーズ素材のカレイド・チックを墓地に送り効果発動。
▲効果でデッキからタイガーをサーチ。
▲一度タイグリスをブルホーンに重ねてから、
▲再度ブルホーンをタイグリスに重ねてエクシーズ召喚。
▲効果でもう一枚タイガーをサーチして、
▲ドランシアをブルホーンに重ねてエクシーズ召喚。
▲ペンデュラムゾーンにタイガーをセットして、
▲デッキからブルー・キャットを墓地に送りカレイド・チックの効果発動。
(カレイド・チックの効果は無効ににっているがコストで
ブルー・キャットを墓地に送ることが可能。)
▲ペンデュラムゾーンにもう一枚のタイガーをセットして、
▲ペンデュラム効果で墓地からブルー・キャットを特殊召喚。
▲ドランシアの効果でブルー・キャットを破壊して、
▲最後に「フレシアの蟲惑魔」をエクシーズ召喚。
「そっか、これで次の相手ターンにフレシアの効果を使わなくても、」
「二枚のタイガーの[p]効果でエクシーズが出来るんだ。」
「ちなみにこのコンボは『終末の騎士』とレベル[4]モンスターの、」
「組み合わせでも行うことができます。」
④深淵ルートの紹介
「次のコンボは先ほどのコンボとほぼ同じ動きをします。」
「ではキーカードである『深淵に潜む者』の紹介です。」
り「墓地で発動するカードに有効なカードだね。」
▲フィールドにはレベル[4]モンスターとブルーキャットの二体。
▲タイガーを二枚サーチするまではフレシアルートと同じ。
▲ペンデュラムゾーンにタイガーをセットして、
▲ペンデュラム効果で墓地からブルー・キャットを特殊召喚。
▲ドランシアの効果でブルー・キャットを破壊して、
▲デッキからブルー・キャットを墓地に送りカレイド・チックの効果発動。
▲ペンデュラムゾーンにもう一枚のタイガーをセットして、
▲ペンデュラム効果で墓地からブルー・キャットを特殊召喚。
▲最後に「深淵に潜む者」をエクシーズ召喚。
「ブルー・キャットを始点に出来るのがこのコンボの特徴だね。」
「うーん、でも墓地に月光モンスターが一体しかいないから、」
「次のターンにタイガーの効果が一回しか使えないような・・・。」
「『深淵に潜む者』は好きなタイミングで効果を発動出来るので、」
「エクシーズ素材の月光モンスターを墓地に送れば問題ありません。」
⑤ヒーローの紹介
「ここから個々のカードの解説になります。」
「手札から特殊召喚出来るレベル[4]モンスターのバブルマン。」
「ペンデュラムカードや魔法・罠カードが多く、」
「手札を[0]枚にしやすいこのデッキとは相性ピッタリだね。」
「エアーマンはバブルマンをサーチ出来るから、」
「手札一枚からエクシーズ出来るのは強力だね。」
「このあたりはエクシーズをメインに戦うヒーローデッキと同じかな。」
「このカードの使い方はちょっと気になってたかも。」
「ランク[4x]を目指すだけなら、」
「ヒーローはエアーマンとバブルマンだけでもいいと思うけど・・・。」
「シャドー・ミストは墓地に送られた際の効果を活用します。」
「『終末の騎士』や『おろかな埋葬』で墓地に送るカードとして、」
「カレイド・チックと使い分けることが出来るのが魅力的ですね。」
⑥アリアドネの紹介
「このカードには三種類の使い方が存在します。」
「一つ目は手札を圧迫しないレベル[4]モンスターとしての使い方。」
「レベル[4]モンスターとしてエクシーズ素材にもなるけど、」
「いざという時バブルマンを特殊召喚する条件を満たすために、」
「ペンデュラムゾーンに置いて手札を減らすこともできるんだね。」
「二つ目の使い方は『月光虎』と一緒に[p]ゾーンに置いて、」
「ペンデュラム召喚を行う使い方です。」
「このカードのスケールが[3]、タイガーのスケール[5]だから、」
「デッキの大半を占めるレベル[4]モンスターを[p]召喚出来るよ。」
「最後は[p]ゾーンのこのカードをドランシアの効果で破壊して、」
「デッキからカウンター罠をサーチする使い方です。」
「カウンター罠にはどんなカードがあるのかな。」
「『ハーピィの羽根帚』や『ツインツイスター』から、」
「[p]ゾーンのカードや罠を守ることが出来るカードです。」
「サーチする際はこのカード二枚と『神の宣告』を、」
「相手に見せてサーチするのがいいですね。」
「モンスターに強く汎用性の高いカード。」
「サーチする時はこのカードを三枚を相手に見せるのがいいね。」
アリアドネの使い方をまとめるとこんな感じかな。
・手札を圧迫しないレベル[4]モンスターとして。
・「月光虎」と合わせてペンデュラム召喚する。
・ドランシアで破壊してカウンター罠をサーチする。
⑦まとめの紹介
「解説は以上となります。」
「『りんずき』さん何か気になったことはありますか。」
「あっ、そういえばこのデッキと相性のよさそうな、」
「『十二獣モルモラット』や『十二獣の会局』がデッキに入ってないよ。」
「はい、今回は[2016]年[10]月制限のデッキとなっていますが、」
「[2017]年[01]月の制限改訂をある程度意識したものになっています。」
「一月に規制される可能性の高いそれらのカードは採用していませんが、」
「発表された制限によっては採用を検討するのもいいですね。」
「『だぁくますたぁど』先生、今日は色々ありがとうございました。」
「よーし、次の大会はこのデッキでエントリーしたいな。」
おしまい
⑧文字レシピ・出典
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0032]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
記事[0006]りんずきちゃんの「月光・メタビート」デッキ・前編
・概要
デッキ解説「月光・メタビート」デッキ
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①はじめの紹介
②デッキの紹介
③コンボその一の紹介
④コンボその二の紹介
⑤まとめの紹介
⑥文字レシピ・出典
①はじめの紹介
「うーん・・・。」
「どうかしましたか『りんずき』さん。」
「あっ、『だぁくますたぁど先生』!」
「実はレベル[4]モンスター主体の罠ビートを作りたいんだけど、」
「なかなか上手くいかなくて・・・。」
「それなら『月光・メタビート』デッキがオススメですよ。」
「先生と一緒に勉強してみましょう。」
「うん!」
②デッキの紹介
「まずはデッキレシピとエクストラの紹介です。」
レギュレーション[2016]年[10]月より
「ふむふむ。」
「一目見た感じだとデッキを以下の要素に分けることが出来るね。」
・月光に関するカード。
・ヒーローに関するカード。
・「カゲトカゲ」などレベル[4]モンスターを場に並べるカード。
・アリアドネや落とし穴など罠に関するカード。
「でもデッキをどんな風に回すかうまくイメージ出来ないかも。」
「それではどの用にデッキを動かすか見てみましょう。」
③コンボその一の紹介
「最初は最重要となるコンボと、それに必要なカードの確認からです。」
「月光彩雛」
り「ディメンションボックスに収録された『月光彩雛』、」
り「月光の融合をサポートするモンスターだね。」
り「あれ?でもさっき見たレシピに『融合』は入ってなかったよ。」
だ「今回注目するのはカレイド・チックの①の効果。」
だ「コストでデッキから月光モンスターを墓地に送ることが出来るんです。」
「月光蒼猫」
り「攻撃力サポートとデッキから月光モンスターを特殊召喚する効果、」
り「それにレベルがカレイド・チックと同じ[4]なのが特徴的だね。」
だ「はい、それでは最後のカードの確認です。」
「月光虎」
り「ペンデュラム効果で毎ターン墓地から月光を特殊召喚かぁ。」
り「モンスター効果はペンデュラムゾーンで破壊されても使えるね。」
だ「それではプレイマットを使ってカードを動かしますよ。」
▲手札にはカレイド・チックとタイガーの二枚。
▲まずはカレイド・チックを召喚して、
▲デッキからブルー・キャットを墓地に送り①の効果発動。
▲ペンデュラムゾーンにタイガーをセットして、
▲ペンデュラム効果で墓地からブルー・キャットを特殊召喚。
「これでランク[4x]が可能になりました。」
「融合を使う月光でもよく見るギミックだね。」
「でもランク[4x]主体のデッキとして見た場合は、」
「手札二枚を使ったコンボは他にもあるような気がするよ。」
「このコンボが強力なのは月光の種族にあるんです。」
④コンボその二の紹介
「お次は先ほどのコンボを活かすためのコンボになります。」
「ではカード紹介から。」
り「二種類の方法で場に出せるエクシーズモンスターだね。」
だ「②の効果でデッキの月光モンスターをサーチ出来ます。」
り「先攻・後攻の両方で活躍するエクシーズモンスター。」
り「場に十二獣がいれば簡単に出すことができるね。」
▲フィールドにはレベル[4]のモンスターが二体。
▲まずはブルホーンをエクシーズ召喚して、
▲効果でデッキからカレイド・チックをサーチ。
▲一度タイグリスをブルホーンに重ねてから、
▲再度ブルホーンをタイグリスに重ねてエクシーズ召喚。
▲今度は効果でタイガーをサーチして、
▲最後にドランシアをブルホーンに重ねてエクシーズ召喚。
「そっかこのコンボを使えばモンスター二体から、」
「妨害を用意しつつ次のターンにランク[4x]が狙えるんだね。」
「それだけはないんです。」
「次のターン場に残ったドランシアにブルホーンを重ねて、」
「デッキから二枚目のタイガーをサーチするとどうなるでしょうか。」
「えーっと、カレイド・チックでキャットを墓地に送れるから・・・。」
「そっか、二枚のタイガーをペンデュラムゾーンにセットして、」
「毎ターン召喚権を使わずエクシーズ出来るようになるんだね。」
⑤まとめの紹介
「今回教えてもらったデッキをまとめるとこんな感じだよ。」
・モンスターから二枚から妨害と後続を用意できる。
・最終的には「月光虎」二枚から毎ターンエクシーズ。
・少ない手札から動けるため罠カードを大量に入れることが出来る。
「その通りです。次回は今回の続きということで、」
「フレシアルート、深淵ルートほか個々のカードの解説になります。」
下記リンクより後編をご覧いただけます。
記事[0007]りんずきちゃんの「月光・メタビート」デッキ・後編
⑥文字レシピ・出典
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0032]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
記事[0005]将棋で分かる「月光・メタビート」デッキ
・概要
デッキ解説「月光・メタビート」
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①デッキの紹介
②カードの紹介
③展開の紹介
④まとめの紹介
⑤文字レシピ・出典
①デッキの紹介
メインデッキとオススメのエクストラ。
詳しい解説は「③展開の紹介」で行います。
レギュレーション[2016]年[10]月より
②カードの紹介
展開の解説の前に、まずはデッキの核となるカードを確認しましょう。
(カードデータベースのリンク付き。)
「月光虎」
ペンンデュラム効果で毎ターン墓地から
月光モンスターを特殊召喚出来ます。
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=12285
「月光彩雛」
デッキからブルー・キャットを墓地に送ることが出来ます。
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=12860
「月光蒼猫」
レベル[4]の月光モンスター。
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=12280
「十二獣ブルホーン」
デッキから月光モンスターをサーチ出来ます。
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=12786
「十二獣ドランシア」
相手を妨害することが出来ます。
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=12788
③展開の紹介
それでは 実際にどうデッキを回すのか見てみましょう。
「基本形その一」
手札には「月光彩雛」と「月光虎」。
まずはカレイド・チックを召喚して、
デッキから「月光蒼猫」を墓地に送り効果発動。
ペンデュラムスケールにタイガーをセットして、
ペンデュラム効果で墓地からブルー・キャットを特殊召喚。
これでランク[4x]が可能になりました。
「基本形その二」
フールドにはレベル[4]モンスターが二体。
まずは「十二獣ブルホーン」をエクシーズ召喚して、
効果でデッキからカレイド・チックをサーチ。
一度ブルホーンに「十二獣タイグリス」を重ねてから、
再度タイグリスに重ねてブルホーンをエクシーズ召喚。
今度は効果でタイガーをサーチして、
最後にブルホーンに重ねて「十二獣ドランシア」をエクシーズ召喚。
これで妨害を用意しつつ「基本形その一」につなげることが出来ました。
(既にカレイド・チックが墓地に存在する場合は、
タイガーを二枚サーチして毎ターンランク[4x]を行いましょう。)
「応用系その一」
手札にはエアーマンと罠カード四枚。一見事故に見えますが・・・、
まずはエアーマンを召喚して、
効果でデッキからバブルマンをサーチ。
罠カードを全てセットして、
手札からバブルマンを特殊召喚。
これで「基本形その二」につなげることが出来ました。
「応用系その二」
手札には「終末の騎士」と「月光虎」。
まずは「終末の騎士」を召喚して、
効果でデッキからカレイド・チックを墓地へ。
ペンデュラムスケールにタイガーをセットして、
最後にブルー・キャットを墓地に送りカレイド・チックの効果発動。
これで「基本形その一」と同じ展開を行うことが出来ました。
(カレイド・チックは効果を無効にされていますがコストで
ブルー・キャットを墓地に送ることが出来ます。)
「応用系その三」
手札には「終末の騎士」と罠カード四枚。一見事故に見えますが・・・、
ますは「終末の騎士」を召喚して、
効果でデッキからシャドー・ミストを墓地へ。
シャドー・ミストの効果でデッキからバブルマンをサーチ。
罠カードを全てセットして、
バブルマンを特殊召喚。
これで「基本形その二」につなげることが出来ました。
④まとめの紹介
以上が「月光・メタビート」デッキの解説になります。
実際のデュエルでは大量の罠カードでメタしながら
十二獣[x]モンスターを展開、最終的に「月光虎」を二枚そろえて
毎ターンランク[4x]を行う流れが基本になります。
また、レギュレーションは[2016]年[10]月制限に準じていますが、
「十二獣モルモラット」、「十二獣の会局」に規制が
掛かる可能性が高い[2017]年[01]月制限も意識してみました。
⑤文字レシピ・出典
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0030]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
盤面作成は「将棋検討.net」より
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。