番号[0013]「メタルフォーゼ・カウンター」特化「十二獣・メタルフォーゼ」デッキ
・概要
デッキ解説「十二獣・メタルフォーゼ」
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①はじめの紹介
②デッキの紹介
③カードの紹介
④まとめの紹介
⑤文字レシピ・出典など
①はじめの紹介
今回は「メタルフォーゼ」魔法・罠を
「メタルフォーゼ・カウンター」のみ採用した
「十二獣・メタルフォーゼ」デッキの解説になります。
②デッキの紹介
レギュレーション[2017]年[01]月より
計十四枚のメタルフォーゼカードを採用、
それ以外はエクストラを含めほぼ十二獣に寄せた構築になっています。
③カードの紹介
・自分の表側カードを破壊して「メタルフォーゼ」魔法・罠をセット。
基本的には「十二獣ライカ」の効果で特殊召喚したモンスターや
相手によって特殊召喚された「飛翔する[g]」、
もしくはペンデュラムゾーンのカードを対象に効果を発動します。
今回は融合メタルフォーゼではなくペンデュラムメタルフォーゼ
自体の攻撃力の高さを活かした戦法を採用しました。
・自分の場のカードが破壊された際に「メタルフォーゼ」モンスターを特殊召喚。
・墓地から除外してエクストラの「メタルフォーゼ」モンスターを回収。
以下の長所を持ったカードになります。
・他の「メタルフォーゼ」カードがなくても単体で機能する。
・十二獣に対する除去・戦闘破壊のカバーが出来る。
・発動条件が緩く、ターンにおける発動回数の制限が存在しない。
十二獣は全体除去に弱く一度場面を崩されると
立て直すのが困難な一面を持ちます。
しかし本カードによりヴォルフレムやゴルドライバーなど攻撃力が高い
メタルフォーゼを展開することで、戦闘面での優位を取りながら場に
ペンデュラムの厚みを加え、十二獣のそうした一面をカバーすることが出来ます。
また、特殊召喚したモンスターが破壊された場合も本カードの
墓地効果によって手札に加えてからスケールにセットすることで、
再び本カードによるループに持ちこみながら
ペンデュラムの壁を形成出来る利点もあります。
・自分の場のカードが破壊されると特殊召喚可能。
・そのターン中に破壊されたモンスターをサーチ。
「メタルフォーゼ・カウンター」は場にモンスターが
存在しない際には活用しにくいため、
相手のドランシアや「幽鬼うさぎ」によって
モンスタゾーンが空くのを防ぐのに本カードを使用します。
また、メタルフォーゼモンスターのペンデュラム効果で破壊した
モンスターのサーチ行える点や、スケール[1]のペンデュラムモンスター
といったパラメーターの優秀さからメタルフォーゼとの相性が
非常に高いカードと言えます。
・相手の場のモンスターをリリースして相手の場に特殊召喚。
強力な耐性を持ち破壊効果が強力なマスターピースを
一枚で除去出来るカード。攻撃力の値がヴォルフレイムの[2400]、
「アストログラフ・マジシャン」の[2500]を下回っており、
本デッキで処理しやすいカードのため二枚採用となっています。
④まとめの紹介
以上が本デッキの解説になります。
十二獣とメタルフォーゼを組み合わせるということで、
「メタルフォーゼ」魔法・罠をカウンターにのみ絞り
手札で機能しなくなるカードを極力減らすことを意識して構築しました。
エクストラに対する圧迫も少ないため、他のメタルフォーゼを
入れた混合デッキにも応用できる構築だと思います。
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0043]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回更新は[02]月[25]日を予定しています。
番号[0012]セフィラにおける十二獣と「セフィラ・魔術師・エンタメイト」デッキ
・概要
セフィラの関する解説及び
デッキ解説「セフィラ・魔術師・エンタメイト」
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①はじめの紹介
②カードの紹介・その一
③コンボの紹介・その一
④デッキの紹介
⑤カードの紹介・その二
⑥コンボの紹介・その二
⑦コンボの紹介・その三
⑧コンボの紹介・その四
⑨まとめの紹介
⑩文字レシピ・出典など
①はじめの紹介
今回はセフィラデッキに十二獣を合わせる利点と
それを基に構築したデッキの解説になります。
まずは基本となるカードの紹介から。
②カードの紹介・その一
・「セフィラ」カード。
・『ペンデュラム効果』デッキからセフィラモンスターをエクストラに
置いてスケール変更。
セフィラの初動において非常に重要なカード。
「セフィラの神意」、「セフィラの神託」によるサーチが可能であり、
リソースを貯めながら上下どちらのスケールにもなることが出来ます。
・『神意』デッキから「セフィラ」カードをサーチ。
・『神託』デッキから「セフィラ」モンスターをサーチ。
グラマトンをサーチすることの出来るカード。
これらのカードに加え神託は「テラ・フォーミング」から
サーチ出来るため、最大で十二枚のカードが初動になります。
・「セフィラ」カード。
・ペンデュラム召喚成功時及び破壊された時に効果を発動
・「竜星」魔法・罠または「セフィラ」魔法・罠をサーチ
先攻で最も活躍するセフィラモンスターなります。
その効果で神意・神託のほか以下の妨害カードを手札に加えることができます、
・『星戦』自分の「セフィラ」カードと相手のフィールドのカードを破壊。
・『九支』発動を無効にして自分フィールドの「竜星」カードを破壊。
シウゴからサーチ出来る妨害カードであり、
それぞれ相手ターンでシウゴを破壊してシウゴの効果で
神意をサーチして次のターンに後続を残すことが出来ます。
また九支をチェーン[3]以降で発動するとシウゴの効果の
発動タイミングの逃すので注意が必要です。
③コンボの紹介・その一
▲任意の十二獣モンスターとグラマトンから。
▲十二獣モンスターを召喚。
▲ブルホーンを[x]召喚して獣竜騎兵をサーチ。
▲グラマトン、獣竜騎兵をスケールにセット。
▲グラマトンの効果でシウゴをエクストラに置きスケールを[7]に。
▲シウゴをペンデュラム召喚。
▲シウゴの効果で九支または星戦をサーチ。
▲ドランシアを[x]召喚して完成。
必要なカードの少なさ、妨害の多さ、後続の残しやすさから
十二獣を採用したセフィラにおいて非常に使いやすいコンボになります。
また、セフィラ側の枚数最大十二枚、十二獣側は任意の枚数
だけデッキに採用出来るためデッキを非常に安定させることが出来ます。
以下はこのコンボを基にしたサンプルデッキの解説。
④デッキの解説
レギュレーション[2017]年[01]月より
上記のコンボを活かしやすくするため魔術師・エンタメイトを
混ぜたデッキ。デッキ枚数はセフィラカードが手札に固まり
過ぎないように[60]枚で構築されています。
⑤カード紹介・その二
・「セフィラ」カード。
・『ツバーン』相手の表側のカードの破壊。
・『ビュート』相手セットカードの破壊。
レベル[4]のセフィラとしてランク[4]エクシーズをサポートできる
カードであり、また後攻では破壊効果による露払いとして活躍します
・手札消費なしで手札のペンデュラムカードを交換。
ツバーンやビュート、「紫毒の魔術師」など先攻で素引きしたくない
カードをデッキに戻します。またこのカードを既に発動した
ターンはエメラルのドロー効果を使用出来ないため注意が必要です。
・「エンタメイト」モンスター。
・特殊召喚に成功すると効果を発動。
・自分フィールドのカードを破壊してエンタメイトモンスターに変換。
九支や星戦、「イグナイト・リロード」など手札で腐りやすいカードを
エンタメイトに変換します。本デッキではシール・イール、キングベアー、
ドクロバット・ジョーカーの三種のカードをサーチすることが出来ます。
・「エンタメイト」モンスター。
・『ペンデュラム効果』ターン終了まで相手モンスターの効果を無効に。
・『モンスター効果』セットされた魔法・罠カードの発動を抑止。
制圧モンスターや「次元障壁」に強い二種類の効果を持ったサポートカード。
エンタメイトモンスターであるため、
「慧眼の魔術師」のペンデュラム効果の発動条件を満たすことができ、
ペンデュラムマジシャン及びドクロバット・ジョーカーのサーチ先としても優秀です。
・手札を捨てて魔術師[p]モンスターを二枚サーチ。
九支や星戦、「イグナイト・リロード」など手札で腐りやすいカードを
魔術師に変換します。本デッキでは「紫毒の魔術師」、「慧眼の魔術師」、
「調弦の魔術師」の三種のカードをサーチすることが出来ます。
・「魔術師」カード。
・破壊されるとフィールドの表側のカードを破壊。
「慧眼の魔術師」、「調弦の魔術師」に対応した低スケールカード。
後攻では「魔封じの芳香」や「虚無空間」の破壊に貢献します。
・「ペンデュラム」と名のついた[p]モンスター・魔法・罠カードをサーチ。
本デッキではペンデュラム・マジシャン、「ペンデュラム・コール」の
二種類のカードをサーチすることが出来ます。
・魔法カード三回発動で任意のペンデュラムモンスターをサーチ。
基本的には「セフィラの神意」(「テラ・フォーミング」)→
「セフィラの神託」→グラマトンもしくは「デュエリト・アドベント」→
「ペンデュラム・コール」→「慧眼の魔術師」から
カウンターを三つ乗せてサーチ効果を発動します。
詳細はコンボの紹介より。
・「オッドアイズ」モンスター。
・エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター効果を無効に。
サーチ出来るカード。無効効果とステータスの高さから
一枚で場に厚みを出すことの出来るペンデュラムモンスターになります。
・戦闘及び効果破壊耐性
「調弦の魔術師」から場に出すこと出来る[s]モンスターです。
破壊耐性を持ち攻撃力が[3000]ポイントあるため
真竜デッキの「真竜剣皇マスター[p]」に対して強く出ることが出来ます。
⑥コンボの紹介・その二
▲グラマトンと「ペンデュラム・コール」から。
▲「ペンデュラム・コール」は「デュエリスト・アドベント」でも可。
▲手札を捨てて「ペンデュラム・コール」を発動。
▲「紫毒の魔術師」、「調弦の魔術師」をサーチ。
▲グラマトン、「紫毒の魔術師」をスケールにセット。
▲グラマトンの効果でシウゴをエクストラに置きスケールを[7]に。
▲シウゴ、「調弦の魔術師」をペンデュラム召喚。
▲シウゴの効果で九支または星戦をサーチ。
▲「調弦の魔術師」と「紫毒の魔術師」でエクシーズ召喚。
獣戦士族モンスター二体をサーチして完成。
⑦コンボの紹介・その三
▲「マジカル・アブダクター」と「セフィラの神意」から。
▲神意は「テラ・フォーミング」でも可。
▲アブダクターをスケールにセット。
▲神意を発動して、「セフィラの神託」をサーチ。
▲神託を発動してグラマトンをサーチ。
▲グラマトンをスケールにセット。
▲グラマトンの効果でシウゴをエクストラに置きスケールを[7]に。
▲アブダクターの効果でペンデュラム・マジシャンをサーチ。
▲シウゴ、ペンデュラム・マジシャンをペンデュラム召喚。
▲シウゴの効果で九支または星戦をサーチ。
▲ペンデュラム・マジシャン効果でアブダクター、神託を破壊。
▲効果でデッキから「調弦の魔術師」をサーチ。
▲ペンデュラム・マジシャンとドクロバット・ジョーカーでエクシーズ召喚。
獣戦士族モンスター二体をサーチして完成。
⑧コンボの紹介・その四
▲「マジカル・アブダクター」と「デュエリスト・アドベント」から。
▲アブダクターをスケールにセット。
▲アドベントを発動して「ペンデュラム・コール」をサーチ。
▲手札を捨てて「ペンデュラム・コール」を発動。
▲「慧眼の魔術師」、「調弦の魔術師」をサーチ。
▲「慧眼の魔術師」をスケールにセット。
▲アブダクターの効果でペンデュラム・マジシャンをサーチ。
▲ペンデュラム・マジシャン、「調弦の魔術師」をペンデュラム召喚。
▲ペンデュラム・マジシャン効果でアブダクターを破壊。
▲効果でデッキからシール・イールをサーチ。
▲ペンデュラム・マジシャンとドクロバット・ジョーカーでエクシーズ召喚。
獣戦士族モンスター二体をサーチ。
▲「調弦の魔術師」と「紫毒の魔術師」で「星刻の魔術師」をエクシーズ召喚。
⑨まとめの紹介
以上がセフィラにおける十二獣、及びサンプルデッキの解説になります。
今回はペンデュラム・マジシャン、「ペンデュラム・コール」で
余った手札を交換しやすい魔術師・エンタメイトの混合デッキを紹介しました。
しかし、セフィラの構築は人によってたくさんの型が存在するため、
是非好きなカードと合わせたセフィラデッキを組んでみてはいかがでしょうか
⑩文字レシピ・出典など
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0040]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回更新は[02]月[26]日を予定しています。
→追記・更新を繰り上げて[2]月[04]日に記事を更新します。
番号[0011]ゼピュロス採用の「真竜・十二獣」デッキ
・概要
デッキ解説「真竜・十二獣」
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①はじめの紹介
②デッキの紹介
③カードの紹介
④コンボの紹介
⑤まとめの紹介
⑥文字レシピ・出典など
①はじめの紹介
今回は先攻でマスタピースの召喚することに比重を置いた
「真竜・十二獣」デッキの解説になります。
②デッキの紹介
レギュレーション[2017]年[01]月より
デッキ内の真竜カードは最小限の四枚となっています。
また、「ゾディアック[s]」の効果を活かすため
デッキ内のモンスターの比率をやや多くしています。
③カードの紹介
・リリースしたカードに合わせて耐性強化。
・墓地の永続魔法・罠を除外でフリーチェーンの破壊。
本デッキの核となるモンスター。
ステータスの高さと破壊効果からモンスター・魔法耐性を付けた場合、
相手のデッキによっては詰みにまでもっていけるため
先攻で積極的に狙っていきます。
・自分の場・手札のカードを破壊して「真竜」カードをサーチ。
本デッキではマスターピース、マリアムネ、継承の計三種のカードを
デッキからサーチすることができます。
・場のカードを戻して墓地から特殊召喚。
場のドラゴニックダイアグラムを手札に戻し特殊召喚することで、
マスターピースのリリース要員を確保しつつ、
二回目のドラゴニックの発動を可能にします。詳細はコンボの紹介より。
・デッキから闇属性・レベル[4]の鳥獣族モンスターをサーチ。
本デッキではゼピュロスをサーチします。詳細はコンボの紹介より。
・『ラビーナ』破壊されると墓地から十二獣カードを手札に。
・『マリアムネ』破壊されるとデッキから幻竜族モンスターを手札に。
ドラゴニックダイアグラムによる手札消費を抑えるのに使用します。
本デッキではマリアムネからマスターピースをサーチします。
・『②』攻撃対象の制限。
・『③』自分の場・手札のモンスターを代わりに破壊する。
「テラ・フォーミング」から「ドラゴニック[d]」と
サーチ先を選んで使用することが出来るフィールド魔法。
③の効果を使い後攻で安全に十二獣の展開を通すのに使用します。
また②③の効果は「十二獣ライカ」との相性が良く、
墓地から特殊召喚した十二獣を十二獣[x]モンスターの防御に使用することが出来ます。
・墓地の十二獣を特殊召喚。
マスターピースのリリース要員及び、「ゾディアック[s]」の②③の効果で
防御に使うモンスターの確保に使用します。
④コンボの紹介
▲モルモラット、ドラゴニックダイアグラムから。
▲モルモラット召喚。効果で会局を墓地へ。
▲ワイルドボウ→タイグリスからモルモラットを二体展開。
▲モルモラット二体からフォース・ストリングスを[x]召喚。
▲効果でゼピュロスを手札に。
▲ドラゴニックダイアグラムを発動。
▲ゼピュロスを破壊してマリアムネをサーチ。
▲ドラゴニックダイアグラムを戻してゼピュロスを特殊召喚。
▲ドラゴニックダイアグラムを発動。
▲マリアムネを破壊して継承をサーチ。
▲マリアムネの効果でマスターピースをサーチ。
▲継承を発動。
▲継承の②の効果発動。
▲ストリングス、継承をリリースしてマスタピースをアドバンス召喚。
▲以下、ライカ→ブルホーン→ドランシアから十二獣を展開して完成。
⑤まとめの紹介
以上が本デッキの解説となります。
「マキシマム・クライシス」発売から一週間が経ち、
マスターピースを軸とした「真竜・十二獣」デッキが
増えてきました。今回紹介したゼピュロス、ゾディアックサインは
枠を極力取らずに状況に応じた選択肢を増やすことが出来るので、
是非採用してみてはいかがでしょうか。
⑥出典・文字レシピなど
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0039]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の更新は[01]月[22]日を予定しています。
番号[0010]「セフィラ・魔術師・エンタメイト」デッキ解説
・概要デッキ解説
「セフィラ・魔術師・エンタメイト」デッキ
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①はじめの紹介
②デッキの紹介
③カードの紹介
④まとめの紹介
⑤文字レシピ・出典など
①はじめの紹介
今回はマキシマム・クライス収録の「智天の神星龍」、
「セフィラ・魔術師・エンタメイト」デッキの解説記事になります。
②カードの紹介
レギュレーションは[2017]年[01]月より
先攻で「十二獣ドランシア」と「フレシアの蟲惑魔」、
もしくは「十二獣ドランシア」と「星刻の魔術師」の場を作ることを
意識した構築になっています。落とし穴はペンデュラム、十二獣の
両方に対応出来るよう「時空の落とし穴」、「蟲惑の落とし穴」を採用しました。
③カードの紹介
・「セフィラ」カード
・『ペンデュラム効果』デッキからセフィラモンスターをエクストラに
置いてスケール変更
「セフィラの神意」、「セフィラの神託」によるサーチが可能であり、
リソースを貯めながら上下どちらのスケールにもなれる強力なカードです。
デッキから置くセフィラモンスターについては次の項目から。
・「テラナイト」カードかつ「セフィラ」カード
・『ツバーン』相手の表側のカードの破壊
・『ビュート』相手セットカードの破壊
グラマトンの効果でエクストラデッキに置く用途のほか、
後攻では破壊効果による露払いとして活躍します。
またテラナイトカードであるためデネブによるサーチ、
アルタイルによる特殊召喚に対応しています。
・「魔術師」通常モンスター
・『ペンデュラム効果』手札を捨て場のモンスターを破壊
破壊効果を持ち、「レスキュー・ラビット」、「調弦の魔術師」、
「慧眼の魔術師」の効果に対応した低スケールの「魔術師」ペンデュラムカード。
今回はリソース切れを防ぐため、低スケールの魔術師として
「紫毒の魔術師」も一枚採用となっています。
・「エンタメイト」モンスター
・『ペンデュラム効果』ターン終了まで相手モンスターの効果を無効に。
・『モンスター効果』セットされた魔法・罠カードの発動を抑止。
制圧モンスターや「次元障壁」に強い二種類の効果を持ったサポートカード。
エンタメイトモンスターであるため、
「慧眼の魔術師」のペンデュラム効果の発動条件を満たすことができ、
ペンデュラムマジシャン及び
・「ペンデュラム」と名のついた[p]モンスター・魔法・罠カードをサーチ。
今回はペンデュラム・マジシャン、「ペンデュラム・コール」の
二枚をサーチすることが出来ます。両カードとも制限カードであるため、
「デュエリスト・アドベント」の登場でペンデュラムデッキの安定感が増しました。
・戦闘及び効果破壊耐性
「調弦の魔術師」から場に出すこと出来る[s]モンスターです。
破壊耐性を持ち攻撃力が[3000]ポイントあるため
真竜デッキの「真竜剣皇マスター[p]」に対して強く出ることが出来ます。
④まとめの紹介
以上が本デッキの解説となります。
先攻でランク[4]モンスターによる妨害を立てやすく、
後攻では上記のカードに加えて「エキセントリック・デーモン」などの
除去カードを用意しやすいことがデッキの長所となります。
ペンデュラムの強みを十分に活かせるデッキですので
セフィラデッキの構築に迷った際に組んでみるのはいかがでしょうか。
⑤文字レシピ・出典など
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0037]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回更新は[01]月[21]日を予定しています。
記事[0009]「純十二獣」デッキにおけるアストログラフ・マジシャン
・概要
デッキ解説「アストログラフ・十二獣」デッキ
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①はじめの紹介
②デッキの紹介
③アストログラフ・マジシャンの紹介
④その他のカードの紹介
⑤文字レシピ・出典など
①はじめの紹介
今回はストラクチャーデッキ「ペンデュラム・エボリューション」に収録された
「アストログラフ・マジシャン」を採用した十二獣デッキの解説記事になります。
発動条件が緩くパラメータの高い手札誘発モンスターである同カードは
自分・相手共にドランシアを場に出す機会が多い現環境において
非常に活用しやすいカードと言えます。
②デッキの紹介
レギュレーション[2017]年[01]月より
「アストログラフ・マジシャン」のサーチ効果を活用しやすいよう、
デッキ内のモンスターの比率をやや多くしています。
③アストログラフ・マジシャンの紹介
・自分の場のカードが破壊されると特殊召喚可能。
・そのターン中に破壊されたモンスターをサーチ。
後攻で相手のドランシアに自分のヴァイパーやサラブレードが
破壊された際に効果を発動、次のターンに場に出すための
十二獣をサーチしつつ相手のドランシアやエメラルに
アストログラフ・マジシャンで攻撃するのが基本的な活用の仕方になります。
また、相手ターン中に出すことでワンキルを防いだり
自分のカードをドランシアで破壊し場に出すことでワンキルを狙う使い方も。
後述のカードとも相性が良いです
④その他のカードの紹介
・『ペンデュラム効果』場の魔法・罠カードとこのカードを破壊
・『モンスター効果』リリースして場のモンスターを破壊
ペンデュラム効果を発動することで相手の伏せカードを破壊しつつ
「アストログラフ・マジシャン」の効果を発動することが出来ます。
また、「十二獣の会局」があればこのカードに召喚権を使い
モンスター効果の発動も可能に。
・『ペンデュラム効果』ターン終了まで相手モンスターの効果を無効に。
・『モンスター効果』セットされた魔法・罠カードの発動を抑止。
ペンデュラム効果はドランシアやクリスタルウィングなどの
モンスターに対する露払いとして機能します。
また、「十二獣の会局」があればこのカードに召喚権を使い
モンスター効果の発動も可能に。
その際、会局でシール・イールを破壊することで
「アストログラフ・マジシャン」を場に出しつつ二枚目の
シール・イールを手札に加えることも視野に入れましょう。
・戦闘、モンスター効果によって破壊されると効果発動。
・相手の表側表示のモンスターのコントロールを得る。
自分・相手のドランシアの効果で破壊されると
相手モンスターのコントール得ることが出来るため、
十二獣同士のミラーマッチで活躍します。
破壊されることが効果発動の条件であるため、
「アストログラフ・マジシャン」とも良相性です。
⑤文字レシピ・出典など
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0036]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
記事[0008]一月からの「十二獣」デッキ、アライブ採用について
・概要
デッキ解説「十二獣・ヒーロー」デッキ
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①はじめの紹介
②デッキの紹介
③展開の紹介
④長所と短所の紹介
⑤文字レシピと出典
①はじめの紹介
昨日[2017]年[01]月の制限が発表されました。
この改訂においてベイゴマックス、
天キが規制され純十二獣デッキでは初手で
「十二獣モルモラット」を場に出すことが難しくなりました。
今回はその欠点を補うために「ヒーローアライブ」を
採用した十二獣デッキの紹介になります。
②デッキの紹介
レギュレージョン[2017]年[01]月より
メインデッキはバブルマンの条件を満たしやすくするため
デッキの大半を魔法・罠が占めています。
また既存の十二獣デッキと比べると、
フィールドに対する比重が大きいため
「大革命返し」を二枚採用しました。
③展開の紹介
・手札に十二獣が存在しない場合
▲手札には「ヒーローアライブ」。
▲エアーマンの効果でバブルマンをサーチ。
▲バブルマンを特殊召喚。
▲ブルホーンをエクシーズ召喚。
▲効果でモルモラットをサーチ。
▲モルモラットを通常召喚。
・手札に十二獣が存在する場合
▲手札にはアライブと十二獣モンスターの二枚。
▲エアーマンの効果でバブルマンをサーチ。
▲十二獣モンスターを通常召喚。
▲バブルマンを特殊召喚。
▲ランク[4x]モンスターをエクシーズ召喚。
▲「深淵に潜む者」なら攻撃力が[2200]ポイントに。
④長所と短所の紹介
最後にアライブを採用するうえでの
長所と短所をまとめました。
アライブを採用する長所
・初手でモルモラットを場に出しやすい。
・召喚権を使わずエクシーズ出来る。
・エクストラデッキを圧迫しない。
・「ガガガサムライ」、「機甲忍者ブレード・ハート」からワンキルが可能。
アライブを採用する短所
・手札誘発カードや怪獣モンスターを採用しにくい。
・ライフの消費が激しい。
・モンスターが少なくリソースの管理が難しい。
⑤文字レシピ・出典
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0034]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
[2017]年[01]月からのリミット・レギュレーション
http://www.yugioh-card.com/japan/event/shop_duel/limit_regulation.php?list=201701
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
記事[0007]りんずきちゃんの「月光・メタビート」デッキ・後編
・概要
デッキ解説「月光・メタビート」
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①はじめの紹介
②デッキの紹介
③フレシアルートの紹介
④深淵ルートの紹介
⑤ヒーローの紹介
⑥アリアドネの紹介
⑦まとめの紹介
⑧文字レシピ・出典
①はじめの紹介
「前回(下記リンクより)は月光メタビートの基礎を学習しました。」
「今回はより発展したコンボや個々のカードの解説になります。」
「はーい。」
記事[0006]りんずきちゃんの「月光・メタビート」デッキ・前編
②デッキの紹介
「前編でも紹介したメインデッキとエクストラです。」
「一度おさらいしてみましょう。」
「デッキのカードを分類するとこんな風になるんだったよね。」
・月光に関するカード。
・ヒーローに関するカード。
・「カゲトカゲ」などレベル[4]モンスターを場に並べるカード。
・アリアドネや落とし穴など罠に関するカード。
③フレシアルートの紹介
「初めに紹介するのは前回のコンボを応用したコンボです。」
「まずはキーカードである『フレシアの蟲惑魔』の紹介から。」
り「デッキの落とし穴カードの効果を使うことの出来るモンスターだよ。」
だ「それではプレイマットを使ってカードを動かしますよ。」
▲フィールドにはレベル[4]モンスターとカレイド・チックの二体。
▲デッキからブルー・キャットを墓地に送りカレイド・チックの効果発動。
▲ブルホーンをエクシーズ召喚して、
▲エクシーズ素材のカレイド・チックを墓地に送り効果発動。
▲効果でデッキからタイガーをサーチ。
▲一度タイグリスをブルホーンに重ねてから、
▲再度ブルホーンをタイグリスに重ねてエクシーズ召喚。
▲効果でもう一枚タイガーをサーチして、
▲ドランシアをブルホーンに重ねてエクシーズ召喚。
▲ペンデュラムゾーンにタイガーをセットして、
▲デッキからブルー・キャットを墓地に送りカレイド・チックの効果発動。
(カレイド・チックの効果は無効ににっているがコストで
ブルー・キャットを墓地に送ることが可能。)
▲ペンデュラムゾーンにもう一枚のタイガーをセットして、
▲ペンデュラム効果で墓地からブルー・キャットを特殊召喚。
▲ドランシアの効果でブルー・キャットを破壊して、
▲最後に「フレシアの蟲惑魔」をエクシーズ召喚。
「そっか、これで次の相手ターンにフレシアの効果を使わなくても、」
「二枚のタイガーの[p]効果でエクシーズが出来るんだ。」
「ちなみにこのコンボは『終末の騎士』とレベル[4]モンスターの、」
「組み合わせでも行うことができます。」
④深淵ルートの紹介
「次のコンボは先ほどのコンボとほぼ同じ動きをします。」
「ではキーカードである『深淵に潜む者』の紹介です。」
り「墓地で発動するカードに有効なカードだね。」
▲フィールドにはレベル[4]モンスターとブルーキャットの二体。
▲タイガーを二枚サーチするまではフレシアルートと同じ。
▲ペンデュラムゾーンにタイガーをセットして、
▲ペンデュラム効果で墓地からブルー・キャットを特殊召喚。
▲ドランシアの効果でブルー・キャットを破壊して、
▲デッキからブルー・キャットを墓地に送りカレイド・チックの効果発動。
▲ペンデュラムゾーンにもう一枚のタイガーをセットして、
▲ペンデュラム効果で墓地からブルー・キャットを特殊召喚。
▲最後に「深淵に潜む者」をエクシーズ召喚。
「ブルー・キャットを始点に出来るのがこのコンボの特徴だね。」
「うーん、でも墓地に月光モンスターが一体しかいないから、」
「次のターンにタイガーの効果が一回しか使えないような・・・。」
「『深淵に潜む者』は好きなタイミングで効果を発動出来るので、」
「エクシーズ素材の月光モンスターを墓地に送れば問題ありません。」
⑤ヒーローの紹介
「ここから個々のカードの解説になります。」
「手札から特殊召喚出来るレベル[4]モンスターのバブルマン。」
「ペンデュラムカードや魔法・罠カードが多く、」
「手札を[0]枚にしやすいこのデッキとは相性ピッタリだね。」
「エアーマンはバブルマンをサーチ出来るから、」
「手札一枚からエクシーズ出来るのは強力だね。」
「このあたりはエクシーズをメインに戦うヒーローデッキと同じかな。」
「このカードの使い方はちょっと気になってたかも。」
「ランク[4x]を目指すだけなら、」
「ヒーローはエアーマンとバブルマンだけでもいいと思うけど・・・。」
「シャドー・ミストは墓地に送られた際の効果を活用します。」
「『終末の騎士』や『おろかな埋葬』で墓地に送るカードとして、」
「カレイド・チックと使い分けることが出来るのが魅力的ですね。」
⑥アリアドネの紹介
「このカードには三種類の使い方が存在します。」
「一つ目は手札を圧迫しないレベル[4]モンスターとしての使い方。」
「レベル[4]モンスターとしてエクシーズ素材にもなるけど、」
「いざという時バブルマンを特殊召喚する条件を満たすために、」
「ペンデュラムゾーンに置いて手札を減らすこともできるんだね。」
「二つ目の使い方は『月光虎』と一緒に[p]ゾーンに置いて、」
「ペンデュラム召喚を行う使い方です。」
「このカードのスケールが[3]、タイガーのスケール[5]だから、」
「デッキの大半を占めるレベル[4]モンスターを[p]召喚出来るよ。」
「最後は[p]ゾーンのこのカードをドランシアの効果で破壊して、」
「デッキからカウンター罠をサーチする使い方です。」
「カウンター罠にはどんなカードがあるのかな。」
「『ハーピィの羽根帚』や『ツインツイスター』から、」
「[p]ゾーンのカードや罠を守ることが出来るカードです。」
「サーチする際はこのカード二枚と『神の宣告』を、」
「相手に見せてサーチするのがいいですね。」
「モンスターに強く汎用性の高いカード。」
「サーチする時はこのカードを三枚を相手に見せるのがいいね。」
アリアドネの使い方をまとめるとこんな感じかな。
・手札を圧迫しないレベル[4]モンスターとして。
・「月光虎」と合わせてペンデュラム召喚する。
・ドランシアで破壊してカウンター罠をサーチする。
⑦まとめの紹介
「解説は以上となります。」
「『りんずき』さん何か気になったことはありますか。」
「あっ、そういえばこのデッキと相性のよさそうな、」
「『十二獣モルモラット』や『十二獣の会局』がデッキに入ってないよ。」
「はい、今回は[2016]年[10]月制限のデッキとなっていますが、」
「[2017]年[01]月の制限改訂をある程度意識したものになっています。」
「一月に規制される可能性の高いそれらのカードは採用していませんが、」
「発表された制限によっては採用を検討するのもいいですね。」
「『だぁくますたぁど』先生、今日は色々ありがとうございました。」
「よーし、次の大会はこのデッキでエントリーしたいな。」
おしまい
⑧文字レシピ・出典
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0032]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。