記事[0027]新制限トリスタ竜星・二枚コンボ集
・概要
デッキ解説「トリックスター・竜星」デッキ
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
[01]デッキの紹介
[04]デストルドー・盆回しコンボ[01]
[05]デストルドー・盆回しコンボ[02]
[06]その他のコンボ
[07]まとめの紹介
[08]文字レシピ・出典など
[01]デッキの紹介
レギュレーション[2017]年[10]月より
今回は先日発表された新制限に対応した
「トリックスター・竜星」デッキの解説記事です。
[a-1]
今回紹介するデッキのキーモンスター。
ライトステージもしくはキャンディナの効果でサーチされた場合に
手札から特殊召喚することが出来ます。
[b-1]
「竜星」シンクロモンスター。「竜星の九支」で能動的に破壊することで、
②の効果によりデッキから「灰流うらら」や「幽鬼うさぎ」を手札に加えます。
▲ライトステージ、デストルドーから。
▲ライトステージはキャンディナでも可。
▲ライトステージを発動。発動時処理でデッキからキャンディナをサーチ。
▲キャンディナを通常召喚。効果でデッキからリリーベルをサーチ。
▲サーチをトリガーにリリーベルの効果を発動。手札から自身を特殊召喚。
▲キャンディナを対象にデストルドーの効果発動。
▲手札から自身を特殊召喚してレベルを[3]に。
▲特殊召喚時効果でデッキから「竜星の九支」をサーチ。
▲ボウテンコウとキャンディナでチョウホウをシンクロ召喚。
▲墓地に送られたボウテンコウの効果でデッキからリフンを特殊召喚。
▲「竜星の九支」をセット。
▲相手のカードに合わせてチェーン[2]で「竜星の九支」を発動。
▲発動を無効にしチョウホウを破壊。
▲破壊されたチョウホウの効果でデッキから任意のチューナーをサーチして完成。
サーチするチューナーは手札誘発の「灰流うらら」「幽鬼うさぎ」のほか、
デストルドーやリフンも選択することが出来ます。
またチョウホウはボウテンコウを素材にしているため、
①の効果によりチョウホウが場に存在する限り
相手は光属性モンスターの効果を発動出来ません。
[a-1]
チューナー二体以上を素材とする特殊なシンクロモンスター。
「アクセル・シンクロン」の効果で相手ターン中にシンクロ召喚することで、
①の効果による相手の妨害を狙います。
▲ライトステージ、デストルドーから。
▲ライトステージはキャンディナでも可。
▲ボウテンコウのシンクロ召喚までは上記のコンボと同様に展開。
▲ボウテンコウの②の効果でリフンを墓地へ送りレベルを[1]に。
▲ボウテンコウとキャンディナで「アクセル・シンクロン」をシンクロ召喚。
▲墓地に送られたボウテンコウの効果でデッキからシュンゲイを特殊召喚。
▲「竜星の九支」をセット。
▲相手のカードに合わせてチェーン[2]で「竜星の九支」を発動。
▲発動を無効にしシュンゲイを破壊。
▲破壊されたシュンゲイの効果でデッキからヘイカンを守備表示で特殊召喚。
▲シュンゲイの破壊をトリガーにリフンの②の効果で墓地から自身を特殊召喚。
▲相手のメインフェイズに「アクセル・シンクロン」の②の効果を発動。
▲「アクセル・シンクロン」、ヘイカン、リフンで
グリオンガンドをシンクロ召喚。
▲グリオンガンドのシンクロ召喚時効果で
相手の場・墓地のモンスター[3]体を除外して完成。
▲グリオンガンドが破壊された場合は②の効果で
除外されたリフンを特殊召喚。
[04]デストルドー・盆回しコンボ[01]
[a-1]
「竜星」シンクロモンスター。
②の効果は自分と相手の場のカードを破壊する効果、
③の効果は自身の破壊をトリガーに任意の幻竜族を特殊召喚する効果です。
[a-2]
「盆回し」で相手に送ったカードの利用を防ぐために、
「盆回し」を経由したコンボではこのカードを積極的に出します。
▲「盆回し」、デストルドーから。
▲「盆回し」発動。
▲自分のフィールドゾーンにライトステージ、
相手のフィールドゾーンに「竜の渓谷」をセット。
▲ライトステージを発動。発動時処理でデッキからキャンディナをサーチ。
▲キャンディナを通常召喚。効果でデッキからリリーベルをサーチ。
▲サーチをトリガーにリリーベルの効果を発動。手札から自身を特殊召喚。
▲キャンディナを対象にデストルドーの効果発動。
▲手札から自身を特殊召喚してレベルを[3]に。
▲特殊召喚時効果でデッキから「竜星の九支」をサーチ。
▲ボウテンコウの②の効果でヘイカンを墓地へ送りレベルを[3]に。
▲ボウテンコウとキャンディナでガイザーをシンクロ召喚。
▲墓地に送られたボウテンコウの効果でデッキからリフンを特殊召喚。
▲自分の場のリフンと相手の場にセットした「竜の渓谷」を対象に
ガイザーの②の効果を発動。対象カードを破壊。
▲破壊されたリフンの効果でデッキからシュンゲイを特殊召喚。
▲「竜星の九支」をセット。
▲相手のカードに合わせてチェーン[2]で「竜星の九支」を発動。
▲発動を無効にしガイザーを破壊。
▲破壊されたガイザーの③の効果でデッキからシュンゲイを特殊召喚。
▲ガイザーの破壊をトリガーにリフンの②の効果で墓地から自身を特殊召喚。
▲相手のメインフェイズ・バトルフェイズにシュンゲイの②の効果を発動。
▲シュンゲイ、シュンゲイ、リフンでトリシューラをシンクロ召喚。
▲トリシューラのシンクロ召喚時効果で
相手の手札・場・墓地のカード[3]枚を除外して完成。
ガイザーの効果で相手に送ったカードを破壊することで、
送ったカードを利用されるのを防ぎます。
[05]デストルドー・盆回しコンボ[02]
[a-1]
「竜星」シンクロモンスター。低級「竜星」モンスターの効果で
相手ターンにシンクロ召喚を行い、①の効果で相手の妨害を狙います。
▲「盆回し」、デストルドーから。
▲「竜星の九支」をセットし相手にターンを渡すまでは
上記のコンボと同様に展開。
▲相手のカードに合わせてチェーン[2]で「竜星の九支」を発動。
▲発動を無効にしシュンゲイを破壊。
※ここで分岐、ひとつ前のコンボでは「竜星の九支」でガイザーを破壊。
▲破壊されたシュンゲイの効果でデッキからヘイカンを守備表示で特殊召喚。
▲シュンゲイの破壊をトリガーにリフンの②の効果で墓地から自身を特殊召喚。
▲相手のメインフェイズ・バトルフェイズにヘイカンの②の効果を発動。
▲ガイザー、リフンでショウフクをシンクロ召喚。
▲ショウフクのシンクロ召喚時効果で、
フィールドのカード[2]枚までデッキに戻して完成。
※相手ターンにシンクロ召喚を行う効果を発動した
ヘイカン自体はシンクロ素材に使わないので注意。
※シュウフクの戻す枚数はリフン(光属性)、ガイザー(闇属性)で計二枚。
前のコンボと比べ、次のターンにリソースを広げやすい強みがあります。
[06]その他のコンボ
▲ライトステージ、「灰流うらら」から。
▲ライトステージを発動。発動時処理でデッキからリリーベルをサーチ。
▲サーチをトリガーにリリーベルの効果を発動。手札から自身を特殊召喚。
▲「灰流うらら」を通常召喚。
▲特殊召喚時効果でデッキから「竜星の九支」をサーチ。
▲ボウテンコウの②の効果でリフンを墓地へ送りレベルを[1]に。
▲「竜星の九支」をセットして完成。
手札誘発モンスターを起点に動くことが出来るコンボのため、
覚えておくと便利です。
[07]まとめの紹介
以上が本デッキの解説でした。
今回紹介したデッキはコンボを主体とするデッキですが、
コンボに必要なキャンディナ、デストルドーは
・キャンディナ
→ライステージ、「盆回し」、「テラフォーミング」からサーチが可能。
→「竜の霊廟」、「竜の渓谷」、「盆回し」等から墓地送りが可能。
と、対応したカードが非常に多く序盤から安定してコンボを狙うことが出来ます。
また、コンボが成立しなかった場合も
単体で活躍する「トリックスター」や「竜星」を軸に
中・長期戦を狙っていけるため、
環境が変化しやすい新制限直後の大会では
是非本デッキを使ってみてはいかがでしょうか。
[08]文字レシピ・出典など
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より。
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/
[2017]年[10]月からのリミット・レギュレーション。
http://www.yugioh-card.com/japan/event/shop_duel/limit_regulation.php?list=201710
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回更新は[10]月[14]日を予定しています。
→追記・更新を繰り上げて[09]月[29]日に記事を更新します。