記事[0017]「トリックスター・メタルフォーゼ・十二獣・炎王」デッキ解説
・概要
デッキ解説「トッリクスター・メタルフォーゼ・十二獣・炎王」デッキ
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
[01]はじめの紹介
[02]デッキの紹介
[03]カードの紹介
[04]回し方の紹介[01]
[05]回し方の紹介[02]
[06]回し方の紹介[03]
[07]まとめの紹介
[08]文字レシピ・出典など
[01]はじめの紹介
今回は本日発売のレギュレーションパック
「コード・オブ・ザ・デュエリスト」より
新テーマ「トリックスター」を採用したデッキの解説になります。
[02]デッキの紹介
レギュレーション[2017]年[04]月より
メインデッキは初動となる「トッリクスター・キャンディナ」、
「十二獣ヴァイパー」とそのサーチカード、
そして「メタルフォーゼ」カードを中心に構築されています。
「メタルフォーゼ」の融合魔法カードは採用していないため
エクストラデッキはエクシーズモンスター及び
リンクモンスターを中心に構築しています。
[03]カードの紹介
[a-1]トリックスターの基本となる二枚のカード。
キャンディナは召喚成功時に「トリックスター」カードを、
ライトステージは発動時「トリックスター」モンスターをサーチ出来るため、
『キャンディナ→ライトステージ→キャンディナ→ライトステージ→・・・』と
後続を絶やすことなくサーチすることが出来ます。
[a-2]発動後フィールドに残ったライトステージを
「メタルフォーゼ」[p]モンスターの[p]効果で破壊して
カードを展開するのが本デッキの基本戦術となります。
[b-1]「トリックスター・キャンディナ」効果でサーチ可能な本カードは
①の効果で相手のサーチカードの除外や「真竜皇」モンスター特殊召喚の妨害、
②の効果で墓地のキャンディナを特殊召喚することが出来ます。
[b-2]手札に召喚権を使うキャンディナや「十二獣ヴァイパー」が
多く揃った場合は、積極的にキャンディナで本カードをサーチしていきます。
[c-1]攻撃力の高い「メタルフォーゼ・ゴルドライバー」や
「メタルフォーゼ・ヴォルフレイム」をデッキから展開出来るカード。
[c-2]発動条件が緩く、他の「メタールフォーゼ」カードが手札になくても
使用できるため手札で腐りにくい長所を持つカードになります。
[c-3]また、エクストラデッキの「メタルフォーゼ」[p]モンスターを
手札に回収できるため、エクストラモンスターゾーンの状況に左右されず
モンスターをペンデュラム召喚することが可能になります。
[d-1]詳細は『回し方の紹介[02]』より。
ヴァイパーは「十二獣」[x]モンスターに除外効果を付与するため、
このカード一枚から崩されにくいフィールドを作ることが出来ます。。
[e-1]詳細は『回し方の紹介[03]』より。
フィールド魔法である「炎王の孤島」は「テラ・フォーミング」から
「トリックスター・ライトステージ」と使い分けることができ、
ガルドニクスは「メタルフォーゼ」[p]モンスターの
[p]効果で破壊することで蘇生効果を使用することが出来ます。
[f-1]「メタルフォーゼ」通常モンスターからリンク召喚。
リンク召喚に使用した「メタルフォーゼ」モンスターを
「メタルフォーゼ・カウンター」で手札に加え、本カードの効果で
特殊召喚することで素早いモンスターの展開を行うことが可能になります。
[g-1]「リンク・スパイダー」の真下にリンク召喚して、
相互リンクすることで強力な①の効果を使用することが出来ます。
[h-1]アブソリュート・ドラゴンは
「メタルフォーゼ・ヴォルフレイム」二体からエクシーズ召喚します。
エクシーズ召喚した本カードを「メタルフォーゼ」[p]モンスターの
[p]効果で破壊することでボルテックス・ドラゴンを
[h-2]エクストラデッキに「メタルフォーゼ」[p]モンスターが存在する
場合であれば強力なボルッテクス・ドラゴンの②の効果を使用することが出来ます。
[04]回し方の紹介[01]
▲ライトステージと「メタルフォーゼ」[p]モンスター二体から。
▲ライトステージ発動。発動時処理でデッキからキャンディナをサーチ。
▲キャンディナを通常召喚。効果でデッキからライトステージをサーチ。
▲「メタルフォーゼ」[p]モンスターを魔法カードとして発動。
▲[p]効果でライトステージを破壊してカウンターをセット。
▲ライトステージ発動。発動時処理でデッキからキャンディナをサーチ。
▲「メタルフォーゼ」[p]モンスターを魔法カードとして発動。
▲[p]効果でライトステージを破壊してカウンターをセットして完成。
「トリックスター・ライトステージ」一枚から
『「メタルフォーゼ」[p]モンスターの[p]効果の破壊対象となるカード二枚』、
『「メタルフォーゼ・カウンター」の発動のトリガーとなる場のモンスター』、
『手札に後続のモンスター』を用意することが出来ます。
[05]回し方の紹介[02]
▲「炎舞[-]天キ」と「メタルフォーゼ」[p]モンスター二体から。
▲天キ発動。発動時処理でデッキからヴァイパーをサーチ。
▲ヴァイパーを通常召喚。
▲ヴァイパーに重ねてタイグリスを[x]召喚。
▲タイグリスに重ねてブルホーンを[x]召喚。
▲[x]素材のタイグリスを取り除いてデッキからヴァイパーをサーチ。
▲ブルホーンに重ねてライカを[x]召喚。
▲[x]素材のブルホーンを取り除いて墓地からタイグリスを特殊召喚。
▲「メタルフォーゼ」[p]モンスターを魔法カードとして発動。
▲[p]効果で天キを破壊してカウンターをセット。
▲「メタルフォーゼ」[p]モンスターを魔法カードとして発動。
▲[p]効果でタイグリスを破壊してカウンターをセットして完成。
「炎舞[-]天キ」も同様に一枚から
『「メタルフォーゼ」[p]モンスターの[p]効果の破壊対象となるカード二枚』、
『「メタルフォーゼ・カウンター」の発動のトリガーとなる場のモンスター』、
『手札に後続のモンスター』を用意することが出来ます。
[06]回し方の紹介[03]
※追記・途中にミスあります。
▲キャンディナと「炎王の孤島」から。
▲キャンディナを通常召喚。効果でデッキからライトステージをサーチ。
▲「炎王の孤島」発動。
▲①の効果で場のキャンディナを破壊してデッキからガルドニクスをサーチ。
▲「炎王の孤島」の②の効果で手札からガルドニクスを特殊召喚。
※追記・ここ間違えてました。①②の効果ターンにいずれかひとつです。
ターン持越しで読み替えお願いします。
▲ライトステージ発動。発動時処理でデッキからキャンディナをサーチ。
▲墓地に送られた「炎王の孤島」の③の効果で場のガルドニクスを破壊。
▲相手のスタンバイフェイズにガルドニクスの効果発動。
▲墓地から特殊召喚し、場のモンスターを破壊して完成。
手札に「テラ・フォーミング」が余った際にこのパターンで展開します。
[07]まとめの紹介
以上が本デッキの解説になります。
現時点で「トリックスター」を回した印象はサーチの幅が広く、
ターン毎の効果の発動回数が緩いカードが多いため、
手札が大量にある状態でも非常にきれい動かせるテーマだと感じました。
またフィールドにコストや破壊対象を要求するカードと相性が良く、
「メタルフォーゼ」などのテーマと組み合わせることで
粘り強く戦えるデッキを組むことが出来ます。
まだ「トリックスター」は登場して間もなくカードの種類は少ないですが、
新遊戯王アニメのメインキャラクターが使うテーマでもあり
今後種類が増えていくと思われるので、
今のうちに慣れるためにも是非本デッキを組んでみてはいかがでしょうか。
[08]文字レシピ・出典など
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0046]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回更新は[05]月[13]日を予定しています。
→追記・更新を繰り上げて[04]月[16]日に記事を更新します。