番号[0012]セフィラにおける十二獣と「セフィラ・魔術師・エンタメイト」デッキ
・概要
セフィラの関する解説及び
デッキ解説「セフィラ・魔術師・エンタメイト」
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①はじめの紹介
②カードの紹介・その一
③コンボの紹介・その一
④デッキの紹介
⑤カードの紹介・その二
⑥コンボの紹介・その二
⑦コンボの紹介・その三
⑧コンボの紹介・その四
⑨まとめの紹介
⑩文字レシピ・出典など
①はじめの紹介
今回はセフィラデッキに十二獣を合わせる利点と
それを基に構築したデッキの解説になります。
まずは基本となるカードの紹介から。
②カードの紹介・その一
・「セフィラ」カード。
・『ペンデュラム効果』デッキからセフィラモンスターをエクストラに
置いてスケール変更。
セフィラの初動において非常に重要なカード。
「セフィラの神意」、「セフィラの神託」によるサーチが可能であり、
リソースを貯めながら上下どちらのスケールにもなることが出来ます。
・『神意』デッキから「セフィラ」カードをサーチ。
・『神託』デッキから「セフィラ」モンスターをサーチ。
グラマトンをサーチすることの出来るカード。
これらのカードに加え神託は「テラ・フォーミング」から
サーチ出来るため、最大で十二枚のカードが初動になります。
・「セフィラ」カード。
・ペンデュラム召喚成功時及び破壊された時に効果を発動
・「竜星」魔法・罠または「セフィラ」魔法・罠をサーチ
先攻で最も活躍するセフィラモンスターなります。
その効果で神意・神託のほか以下の妨害カードを手札に加えることができます、
・『星戦』自分の「セフィラ」カードと相手のフィールドのカードを破壊。
・『九支』発動を無効にして自分フィールドの「竜星」カードを破壊。
シウゴからサーチ出来る妨害カードであり、
それぞれ相手ターンでシウゴを破壊してシウゴの効果で
神意をサーチして次のターンに後続を残すことが出来ます。
また九支をチェーン[3]以降で発動するとシウゴの効果の
発動タイミングの逃すので注意が必要です。
③コンボの紹介・その一
▲任意の十二獣モンスターとグラマトンから。
▲十二獣モンスターを召喚。
▲ブルホーンを[x]召喚して獣竜騎兵をサーチ。
▲グラマトン、獣竜騎兵をスケールにセット。
▲グラマトンの効果でシウゴをエクストラに置きスケールを[7]に。
▲シウゴをペンデュラム召喚。
▲シウゴの効果で九支または星戦をサーチ。
▲ドランシアを[x]召喚して完成。
必要なカードの少なさ、妨害の多さ、後続の残しやすさから
十二獣を採用したセフィラにおいて非常に使いやすいコンボになります。
また、セフィラ側の枚数最大十二枚、十二獣側は任意の枚数
だけデッキに採用出来るためデッキを非常に安定させることが出来ます。
以下はこのコンボを基にしたサンプルデッキの解説。
④デッキの解説
レギュレーション[2017]年[01]月より
上記のコンボを活かしやすくするため魔術師・エンタメイトを
混ぜたデッキ。デッキ枚数はセフィラカードが手札に固まり
過ぎないように[60]枚で構築されています。
⑤カード紹介・その二
・「セフィラ」カード。
・『ツバーン』相手の表側のカードの破壊。
・『ビュート』相手セットカードの破壊。
レベル[4]のセフィラとしてランク[4]エクシーズをサポートできる
カードであり、また後攻では破壊効果による露払いとして活躍します
・手札消費なしで手札のペンデュラムカードを交換。
ツバーンやビュート、「紫毒の魔術師」など先攻で素引きしたくない
カードをデッキに戻します。またこのカードを既に発動した
ターンはエメラルのドロー効果を使用出来ないため注意が必要です。
・「エンタメイト」モンスター。
・特殊召喚に成功すると効果を発動。
・自分フィールドのカードを破壊してエンタメイトモンスターに変換。
九支や星戦、「イグナイト・リロード」など手札で腐りやすいカードを
エンタメイトに変換します。本デッキではシール・イール、キングベアー、
ドクロバット・ジョーカーの三種のカードをサーチすることが出来ます。
・「エンタメイト」モンスター。
・『ペンデュラム効果』ターン終了まで相手モンスターの効果を無効に。
・『モンスター効果』セットされた魔法・罠カードの発動を抑止。
制圧モンスターや「次元障壁」に強い二種類の効果を持ったサポートカード。
エンタメイトモンスターであるため、
「慧眼の魔術師」のペンデュラム効果の発動条件を満たすことができ、
ペンデュラムマジシャン及びドクロバット・ジョーカーのサーチ先としても優秀です。
・手札を捨てて魔術師[p]モンスターを二枚サーチ。
九支や星戦、「イグナイト・リロード」など手札で腐りやすいカードを
魔術師に変換します。本デッキでは「紫毒の魔術師」、「慧眼の魔術師」、
「調弦の魔術師」の三種のカードをサーチすることが出来ます。
・「魔術師」カード。
・破壊されるとフィールドの表側のカードを破壊。
「慧眼の魔術師」、「調弦の魔術師」に対応した低スケールカード。
後攻では「魔封じの芳香」や「虚無空間」の破壊に貢献します。
・「ペンデュラム」と名のついた[p]モンスター・魔法・罠カードをサーチ。
本デッキではペンデュラム・マジシャン、「ペンデュラム・コール」の
二種類のカードをサーチすることが出来ます。
・魔法カード三回発動で任意のペンデュラムモンスターをサーチ。
基本的には「セフィラの神意」(「テラ・フォーミング」)→
「セフィラの神託」→グラマトンもしくは「デュエリト・アドベント」→
「ペンデュラム・コール」→「慧眼の魔術師」から
カウンターを三つ乗せてサーチ効果を発動します。
詳細はコンボの紹介より。
・「オッドアイズ」モンスター。
・エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター効果を無効に。
サーチ出来るカード。無効効果とステータスの高さから
一枚で場に厚みを出すことの出来るペンデュラムモンスターになります。
・戦闘及び効果破壊耐性
「調弦の魔術師」から場に出すこと出来る[s]モンスターです。
破壊耐性を持ち攻撃力が[3000]ポイントあるため
真竜デッキの「真竜剣皇マスター[p]」に対して強く出ることが出来ます。
⑥コンボの紹介・その二
▲グラマトンと「ペンデュラム・コール」から。
▲「ペンデュラム・コール」は「デュエリスト・アドベント」でも可。
▲手札を捨てて「ペンデュラム・コール」を発動。
▲「紫毒の魔術師」、「調弦の魔術師」をサーチ。
▲グラマトン、「紫毒の魔術師」をスケールにセット。
▲グラマトンの効果でシウゴをエクストラに置きスケールを[7]に。
▲シウゴ、「調弦の魔術師」をペンデュラム召喚。
▲シウゴの効果で九支または星戦をサーチ。
▲「調弦の魔術師」と「紫毒の魔術師」でエクシーズ召喚。
獣戦士族モンスター二体をサーチして完成。
⑦コンボの紹介・その三
▲「マジカル・アブダクター」と「セフィラの神意」から。
▲神意は「テラ・フォーミング」でも可。
▲アブダクターをスケールにセット。
▲神意を発動して、「セフィラの神託」をサーチ。
▲神託を発動してグラマトンをサーチ。
▲グラマトンをスケールにセット。
▲グラマトンの効果でシウゴをエクストラに置きスケールを[7]に。
▲アブダクターの効果でペンデュラム・マジシャンをサーチ。
▲シウゴ、ペンデュラム・マジシャンをペンデュラム召喚。
▲シウゴの効果で九支または星戦をサーチ。
▲ペンデュラム・マジシャン効果でアブダクター、神託を破壊。
▲効果でデッキから「調弦の魔術師」をサーチ。
▲ペンデュラム・マジシャンとドクロバット・ジョーカーでエクシーズ召喚。
獣戦士族モンスター二体をサーチして完成。
⑧コンボの紹介・その四
▲「マジカル・アブダクター」と「デュエリスト・アドベント」から。
▲アブダクターをスケールにセット。
▲アドベントを発動して「ペンデュラム・コール」をサーチ。
▲手札を捨てて「ペンデュラム・コール」を発動。
▲「慧眼の魔術師」、「調弦の魔術師」をサーチ。
▲「慧眼の魔術師」をスケールにセット。
▲アブダクターの効果でペンデュラム・マジシャンをサーチ。
▲ペンデュラム・マジシャン、「調弦の魔術師」をペンデュラム召喚。
▲ペンデュラム・マジシャン効果でアブダクターを破壊。
▲効果でデッキからシール・イールをサーチ。
▲ペンデュラム・マジシャンとドクロバット・ジョーカーでエクシーズ召喚。
獣戦士族モンスター二体をサーチ。
▲「調弦の魔術師」と「紫毒の魔術師」で「星刻の魔術師」をエクシーズ召喚。
⑨まとめの紹介
以上がセフィラにおける十二獣、及びサンプルデッキの解説になります。
今回はペンデュラム・マジシャン、「ペンデュラム・コール」で
余った手札を交換しやすい魔術師・エンタメイトの混合デッキを紹介しました。
しかし、セフィラの構築は人によってたくさんの型が存在するため、
是非好きなカードと合わせたセフィラデッキを組んでみてはいかがでしょうか
⑩文字レシピ・出典など
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0040]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回更新は[02]月[26]日を予定しています。
→追記・更新を繰り上げて[2]月[04]日に記事を更新します。