記事[0017]「トリックスター・メタルフォーゼ・十二獣・炎王」デッキ解説
・概要
デッキ解説「トッリクスター・メタルフォーゼ・十二獣・炎王」デッキ
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
[01]はじめの紹介
[02]デッキの紹介
[03]カードの紹介
[04]回し方の紹介[01]
[05]回し方の紹介[02]
[06]回し方の紹介[03]
[07]まとめの紹介
[08]文字レシピ・出典など
[01]はじめの紹介
今回は本日発売のレギュレーションパック
「コード・オブ・ザ・デュエリスト」より
新テーマ「トリックスター」を採用したデッキの解説になります。
[02]デッキの紹介
レギュレーション[2017]年[04]月より
メインデッキは初動となる「トッリクスター・キャンディナ」、
「十二獣ヴァイパー」とそのサーチカード、
そして「メタルフォーゼ」カードを中心に構築されています。
「メタルフォーゼ」の融合魔法カードは採用していないため
エクストラデッキはエクシーズモンスター及び
リンクモンスターを中心に構築しています。
[03]カードの紹介
[a-1]トリックスターの基本となる二枚のカード。
キャンディナは召喚成功時に「トリックスター」カードを、
ライトステージは発動時「トリックスター」モンスターをサーチ出来るため、
『キャンディナ→ライトステージ→キャンディナ→ライトステージ→・・・』と
後続を絶やすことなくサーチすることが出来ます。
[a-2]発動後フィールドに残ったライトステージを
「メタルフォーゼ」[p]モンスターの[p]効果で破壊して
カードを展開するのが本デッキの基本戦術となります。
[b-1]「トリックスター・キャンディナ」効果でサーチ可能な本カードは
①の効果で相手のサーチカードの除外や「真竜皇」モンスター特殊召喚の妨害、
②の効果で墓地のキャンディナを特殊召喚することが出来ます。
[b-2]手札に召喚権を使うキャンディナや「十二獣ヴァイパー」が
多く揃った場合は、積極的にキャンディナで本カードをサーチしていきます。
[c-1]攻撃力の高い「メタルフォーゼ・ゴルドライバー」や
「メタルフォーゼ・ヴォルフレイム」をデッキから展開出来るカード。
[c-2]発動条件が緩く、他の「メタールフォーゼ」カードが手札になくても
使用できるため手札で腐りにくい長所を持つカードになります。
[c-3]また、エクストラデッキの「メタルフォーゼ」[p]モンスターを
手札に回収できるため、エクストラモンスターゾーンの状況に左右されず
モンスターをペンデュラム召喚することが可能になります。
[d-1]詳細は『回し方の紹介[02]』より。
ヴァイパーは「十二獣」[x]モンスターに除外効果を付与するため、
このカード一枚から崩されにくいフィールドを作ることが出来ます。。
[e-1]詳細は『回し方の紹介[03]』より。
フィールド魔法である「炎王の孤島」は「テラ・フォーミング」から
「トリックスター・ライトステージ」と使い分けることができ、
ガルドニクスは「メタルフォーゼ」[p]モンスターの
[p]効果で破壊することで蘇生効果を使用することが出来ます。
[f-1]「メタルフォーゼ」通常モンスターからリンク召喚。
リンク召喚に使用した「メタルフォーゼ」モンスターを
「メタルフォーゼ・カウンター」で手札に加え、本カードの効果で
特殊召喚することで素早いモンスターの展開を行うことが可能になります。
[g-1]「リンク・スパイダー」の真下にリンク召喚して、
相互リンクすることで強力な①の効果を使用することが出来ます。
[h-1]アブソリュート・ドラゴンは
「メタルフォーゼ・ヴォルフレイム」二体からエクシーズ召喚します。
エクシーズ召喚した本カードを「メタルフォーゼ」[p]モンスターの
[p]効果で破壊することでボルテックス・ドラゴンを
[h-2]エクストラデッキに「メタルフォーゼ」[p]モンスターが存在する
場合であれば強力なボルッテクス・ドラゴンの②の効果を使用することが出来ます。
[04]回し方の紹介[01]
▲ライトステージと「メタルフォーゼ」[p]モンスター二体から。
▲ライトステージ発動。発動時処理でデッキからキャンディナをサーチ。
▲キャンディナを通常召喚。効果でデッキからライトステージをサーチ。
▲「メタルフォーゼ」[p]モンスターを魔法カードとして発動。
▲[p]効果でライトステージを破壊してカウンターをセット。
▲ライトステージ発動。発動時処理でデッキからキャンディナをサーチ。
▲「メタルフォーゼ」[p]モンスターを魔法カードとして発動。
▲[p]効果でライトステージを破壊してカウンターをセットして完成。
「トリックスター・ライトステージ」一枚から
『「メタルフォーゼ」[p]モンスターの[p]効果の破壊対象となるカード二枚』、
『「メタルフォーゼ・カウンター」の発動のトリガーとなる場のモンスター』、
『手札に後続のモンスター』を用意することが出来ます。
[05]回し方の紹介[02]
▲「炎舞[-]天キ」と「メタルフォーゼ」[p]モンスター二体から。
▲天キ発動。発動時処理でデッキからヴァイパーをサーチ。
▲ヴァイパーを通常召喚。
▲ヴァイパーに重ねてタイグリスを[x]召喚。
▲タイグリスに重ねてブルホーンを[x]召喚。
▲[x]素材のタイグリスを取り除いてデッキからヴァイパーをサーチ。
▲ブルホーンに重ねてライカを[x]召喚。
▲[x]素材のブルホーンを取り除いて墓地からタイグリスを特殊召喚。
▲「メタルフォーゼ」[p]モンスターを魔法カードとして発動。
▲[p]効果で天キを破壊してカウンターをセット。
▲「メタルフォーゼ」[p]モンスターを魔法カードとして発動。
▲[p]効果でタイグリスを破壊してカウンターをセットして完成。
「炎舞[-]天キ」も同様に一枚から
『「メタルフォーゼ」[p]モンスターの[p]効果の破壊対象となるカード二枚』、
『「メタルフォーゼ・カウンター」の発動のトリガーとなる場のモンスター』、
『手札に後続のモンスター』を用意することが出来ます。
[06]回し方の紹介[03]
※追記・途中にミスあります。
▲キャンディナと「炎王の孤島」から。
▲キャンディナを通常召喚。効果でデッキからライトステージをサーチ。
▲「炎王の孤島」発動。
▲①の効果で場のキャンディナを破壊してデッキからガルドニクスをサーチ。
▲「炎王の孤島」の②の効果で手札からガルドニクスを特殊召喚。
※追記・ここ間違えてました。①②の効果ターンにいずれかひとつです。
ターン持越しで読み替えお願いします。
▲ライトステージ発動。発動時処理でデッキからキャンディナをサーチ。
▲墓地に送られた「炎王の孤島」の③の効果で場のガルドニクスを破壊。
▲相手のスタンバイフェイズにガルドニクスの効果発動。
▲墓地から特殊召喚し、場のモンスターを破壊して完成。
手札に「テラ・フォーミング」が余った際にこのパターンで展開します。
[07]まとめの紹介
以上が本デッキの解説になります。
現時点で「トリックスター」を回した印象はサーチの幅が広く、
ターン毎の効果の発動回数が緩いカードが多いため、
手札が大量にある状態でも非常にきれい動かせるテーマだと感じました。
またフィールドにコストや破壊対象を要求するカードと相性が良く、
「メタルフォーゼ」などのテーマと組み合わせることで
粘り強く戦えるデッキを組むことが出来ます。
まだ「トリックスター」は登場して間もなくカードの種類は少ないですが、
新遊戯王アニメのメインキャラクターが使うテーマでもあり
今後種類が増えていくと思われるので、
今のうちに慣れるためにも是非本デッキを組んでみてはいかがでしょうか。
[08]文字レシピ・出典など
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0046]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回更新は[05]月[13]日を予定しています。
→追記・更新を繰り上げて[04]月[16]日に記事を更新します。
記事[0016]「幽麗なる幻滝」採用の「命削り・真竜」デッキ
・概要
デッキ解説「命削り・真竜」デッキ
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
[01]はじめの紹介
[02]デッキの紹介
[03]カードの紹介
[04]まとめの紹介
[05]文字レシピ・出典など
[01]はじめの紹介
今回は、現在注目されている
「命削りの宝札」を組み込んだ「真竜」デッキに
強力なサーチ効果を持った罠カード「幽麗なる幻滝」を
採用したデッキの解説になります。
[02]デッキの紹介
レギュレーション[2017]年[04]月より
「命削りの宝札」や「強欲で貪欲な壺」の
関係からデッキの枚数はやや多め、
それに対しモンスターの枚数は少なめの構築になっています。
エクストラデッキはランク[5][6]エクシーズから
適当と思われるカードを採用しました。
[03]カードの紹介
[a-1]
今回は「幽麗なる幻滝」の二つの効果のうち
サーチ効果についての解説します。
基本的には自分のターンにセットした本カードを相手ターンに発動、
状況に応じた「真竜」モンスターをサーチし「真竜」罠カードで
そのままアドバンス召喚する流れを行うためのカードになります。
(「真竜」カテゴリーに属するモンスターは全て幻竜族。)
[a-2]
また本カードは「命削りの宝札」と非常に相性が良く、
罠カードとしてセット出来るため
「命削りの宝札」でドローするカードの枚数が少なくなるリスクを排除し、
エンドフェイズに手札を全て墓地に送った後も本カードを相手ターンに
発動することで手札に「真竜」モンスターを確保することが可能になります。
[b-1]
「連撃の帝王」は相手ターンに効果を発動し、自身をリリースすることで
「真竜」モンスターをアドバンス召喚出来る永続罠カードになります。
罠カードである「幽麗なる幻滝」でのサーチはセットしたターンには行えないため、
相手ターンに「真竜」モンスターを場に出しやすくするために、
「真竜」罠カードの水増しとして採用しました。
[c-1]
各「真竜」モンスターの採用枚数について。
命削りで手札を全て捨てた後も「真竜」モンスターを
手札に確保することが可能なマジェスティメイデンは三枚の採用、
続いてデッキから「真竜」罠カードを発動でき
「幽麗なる幻滝」、マジェスティメイデンとの相性が良い
ダイナマイトナックルも三枚の採用となっています。
[c-2]
強力な耐性と破壊効果を有するものの事故に原因に
なりやすいマスターピースは「強欲で貪欲な壺」の
コストで除外されるリスクも考慮し二枚の採用としました。
[d-1]
手札消費が激しいものの「任意の「真竜」カードをサーチ出来る」、
「『命削りの宝札』で手札を補充しやすい」といった点から
「ドラゴニック[d]」及び「テラ・フォーミング」は各三枚採用しています。
[d-2]
なお、今回は先攻で積極的に破壊したいカードが存在しないため
「盆回し」の採用は見送りました。
[04]まとめの紹介
以上が本デッキの解説になります。
先日「命削りの宝札」を採用した「真竜」デッキを見て
非常に面白いと思ったので、自分なりに一番使いやすい構築を
模索し、組んだデッキを今回は紹介させていただきました。
本日[04]月[01]日より新しいレギュレーションが始まります。
新しい環境で使用するデッキに迷った際は
是非今回紹介したデッキを組んでみてはいかがでしょうか。
[05]文字レシピ・出典など
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0045]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回更新は[04]月[15]日を予定しています。
記事[0015]四月からの「真竜」デッキ・「トイポット」採用型
・概要
デッキ解説「真竜・トイポット」
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
[01]はじめの紹介
[02]デッキの紹介
[03]カードの紹介
[04]コンボの紹介・その一
[05]コンボの紹介・その二
[06]コンボの紹介・その三
[07]まとめの紹介
[08]文字レシピ・出典など
[01]はじめの紹介
今回は四月からのレギューレション及び
新マスタールールに対応した真竜デッキの解説になります。
[02]デッキの紹介
レギュレーション[2017]年[04]月より
メインデッキは「トイポット」、「ファーニマル・ベア」を
除いて「真竜」カードを中心に構築しています。
エクストラデッキはランク[5][6]エクシーズから
適当と思われるカードを採用しました。
[03]カードの紹介
[a-1]
「トイポット」は墓地に送られるとデッキから「ファーニマル・ベア」を
サーチでき、「ファーニマル・ベア」はデッキから直接「トイポット」を
セットできるため、真竜モンスターのアドバンス召喚に必要な
永続魔法を供給し続けることが可能です。
[a-2]
またこれらのカードを採用することで「ドラゴニック[d]」や
マスター[p]のアドバンス召喚による手札消費を抑えることも可能になります。
[b-1]
「トイポット」によって永続魔法の供給が楽なため、
今回はイグニス[h]及び永続魔法の「真竜」カードの採用は見送りました。
[04]コンボの紹介・その一
▲ダイアグラムと「トイポット」から。
▲ダイアグラムを発動。
▲効果で「トイポット」を破壊して、上級真竜モンスターをサーチ。
▲破壊された「トイポット」の効果で「ファーニマル・ベア」をサーチ。
▲ベアの効果でデッキから「トイポット」をセット。
▲「トイポット」をリリースして上級真竜をアドバンス召喚。
▲墓地に送られた「トイポット」の効果でベアをサーチして完成。
[05]コンボの紹介・その二
▲「トイポット」、ダイナマイト、マスターピースから。
▲手札から「トイポット」セット。
▲「トイポット」をリリースしてダイナマイトをアドバンス召喚。
▲墓地に送られた「トイポット」の効果でベアをサーチ。
▲ベアの効果でデッキから「トイポット」をセット。
▲相手の効果に合わせ、ダイナマイトの効果で「真竜皇の復活」をセット。
▲復活の効果発動。「トイポット」、ダイナマイトをリリースして
▲墓地に送られた「トイポット」の効果でベアをサーチ。
▲復活の効果でダイナマイトを守備表示で特殊召喚して完成。
(編集の関係でダイナマイトは縦向き。)
[06]コンボの紹介・その三
▲「トイポット」、メイデン、真竜罠カードから。
▲手札から「トイポット」セット。
▲「トイポット」をリリースしてメイデンをアドバンス召喚。
▲墓地に送られた「トイポット」の効果でベアをサーチ。
▲ベアの効果でデッキから「トイポット」をセット。
▲手札から真竜罠カードをセット。
▲相手の効果に合わせ、メイデンの効果でマスターピースをサーチ。
▲真竜罠カードの効果発動。「トイポット」、真竜罠カードをリリースして
▲墓地に送られた「トイポット」の効果でベアをサーチして完成。
[07]まとめの紹介
以上が本デッキの解説になります。
真竜デッキは新制限による影響も少なく
エクストラに依存せず高攻撃力のモンスターが展開出来るため、
四月からも活躍するデッキの一つと言えます。
今回紹介した「トイポット」は真竜の強みを
消すことなくプレイの幅を広めることが可能なので
是非採用してみてはいかがでしょうか。
[08]文字レシピ・出典など
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0044]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
[2017]年[04]月からのリミット・レギュレーション
http://www.yugioh-card.com/japan/event/shop_duel/limit_regulation.php?list=201704
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回更新は[04]月[15]日を予定しています。
→追記・更新を繰り上げて[04]月[01]日に記事を更新します。
記事[0014]たまにはのんびり遊戯王、マスタールール[4]対応の「手札誘発・召喚獣」デッキ
・概要
デッキ解説「手札誘発・召喚獣」
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①はじめの紹介
②デッキの紹介
③カードの紹介
④まとめの紹介
⑤文字レシピ・出典など
①はじめの紹介
今回は先日発表されたマスタールール[4]に対応した、
手札誘発系モンスターを軸にした召喚獣デッキの解説になります。
あまり環境を意識したデッキではありませんので、
二月も後半に入り新ルール・新制限を控えたこの時期に
ぴったりな気楽に読める記事となっています。
②デッキの紹介
マスタールール[4]対応
新ルールにおいてはエクストラデッキからの展開が抑制
されるため、召喚獣関係のカード以外は
ほぼ手札誘発モンスターで構築されいます。
③カードの紹介
召喚獣の最大の特徴は融合に必要なカードの少なさにあります。
「召喚師アレイスター」からサーチ出来る「召喚魔術」は墓地のカードも
融合素材に出来るため、既に墓地にモンスターが存在すれば
アレイスター一枚から融合を行うことが出来ます。
また融合に使用したカードを「召喚魔術」で再利用出来る点、
アレイスターを「暴走魔法陣」(「テラ・フォーミング」)から
サーチ出来る点により持続力・安定性の高いデッキとなっています。
上記の理由より手札から直接墓地にモンスターを送ることの出来る
手札誘発モンスターと相性が良く、それぞれの手札誘発モンスターを
以下の融合モンスターの素材に活用することが出来ます。
・「エフェクト・ヴェーラー」、「アーティファクト・ロンギヌス」、
「古聖戴サウラヴィス」、「幽鬼うさぎ」、カイエントークン(ゴーズ)
・「灰流うらら」→「召喚獣プルガトリオ」
手札から捨てることでモンスターを守ることの出来る
手札誘発モンスター、メルカバーの素材にも。
儀式モンスターであるため気づきにくいですが
汎用性高い強力なカードになります。
先攻では基本的に手札のモンスターを直接融合素材にするため、
「超電磁タートル」、「ペロペロケルペロス」などの
墓地で効果を発動できるモンスターも採用しておくと便利です。
「ブラック・ローズ・ドラゴン」はアレイスターと「緊急テレポート」
新ルールではエクストラから出せるモンスターに制限が掛かるため、
自発的にフィールドを離れるカードは非常に採用しやすいです。
④まとめの紹介
以上が本デッキの解説になります。
マスタールール[4]ではランク[4x]を活用したコンボを
扱いにくくなった召喚獣ですが、手札誘発の採用しやすさもあり
依然強力なテーマとなっています。
またアレイスターから出せるリンク[1]のリンクモンスターが登場すれば、
アレイスター一枚から「アレイスターを素材に出したリンクモンスター」と
「素材として墓地に送られたアレイスター」で融合召喚を行うことが
出来るようになるため今後の発展に期待したいですね。
⑤文字レシピ・出典など
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
マスタールール[4]について(公式ホームページリンク)
http://www.yugioh-card.com/japan/howto/new_master_rule/
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回更新は[03]月[25]日を予定しています。
番号[0013]「メタルフォーゼ・カウンター」特化「十二獣・メタルフォーゼ」デッキ
・概要
デッキ解説「十二獣・メタルフォーゼ」
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①はじめの紹介
②デッキの紹介
③カードの紹介
④まとめの紹介
⑤文字レシピ・出典など
①はじめの紹介
今回は「メタルフォーゼ」魔法・罠を
「メタルフォーゼ・カウンター」のみ採用した
「十二獣・メタルフォーゼ」デッキの解説になります。
②デッキの紹介
レギュレーション[2017]年[01]月より
計十四枚のメタルフォーゼカードを採用、
それ以外はエクストラを含めほぼ十二獣に寄せた構築になっています。
③カードの紹介
・自分の表側カードを破壊して「メタルフォーゼ」魔法・罠をセット。
基本的には「十二獣ライカ」の効果で特殊召喚したモンスターや
相手によって特殊召喚された「飛翔する[g]」、
もしくはペンデュラムゾーンのカードを対象に効果を発動します。
今回は融合メタルフォーゼではなくペンデュラムメタルフォーゼ
自体の攻撃力の高さを活かした戦法を採用しました。
・自分の場のカードが破壊された際に「メタルフォーゼ」モンスターを特殊召喚。
・墓地から除外してエクストラの「メタルフォーゼ」モンスターを回収。
以下の長所を持ったカードになります。
・他の「メタルフォーゼ」カードがなくても単体で機能する。
・十二獣に対する除去・戦闘破壊のカバーが出来る。
・発動条件が緩く、ターンにおける発動回数の制限が存在しない。
十二獣は全体除去に弱く一度場面を崩されると
立て直すのが困難な一面を持ちます。
しかし本カードによりヴォルフレムやゴルドライバーなど攻撃力が高い
メタルフォーゼを展開することで、戦闘面での優位を取りながら場に
ペンデュラムの厚みを加え、十二獣のそうした一面をカバーすることが出来ます。
また、特殊召喚したモンスターが破壊された場合も本カードの
墓地効果によって手札に加えてからスケールにセットすることで、
再び本カードによるループに持ちこみながら
ペンデュラムの壁を形成出来る利点もあります。
・自分の場のカードが破壊されると特殊召喚可能。
・そのターン中に破壊されたモンスターをサーチ。
「メタルフォーゼ・カウンター」は場にモンスターが
存在しない際には活用しにくいため、
相手のドランシアや「幽鬼うさぎ」によって
モンスタゾーンが空くのを防ぐのに本カードを使用します。
また、メタルフォーゼモンスターのペンデュラム効果で破壊した
モンスターのサーチ行える点や、スケール[1]のペンデュラムモンスター
といったパラメーターの優秀さからメタルフォーゼとの相性が
非常に高いカードと言えます。
・相手の場のモンスターをリリースして相手の場に特殊召喚。
強力な耐性を持ち破壊効果が強力なマスターピースを
一枚で除去出来るカード。攻撃力の値がヴォルフレイムの[2400]、
「アストログラフ・マジシャン」の[2500]を下回っており、
本デッキで処理しやすいカードのため二枚採用となっています。
④まとめの紹介
以上が本デッキの解説になります。
十二獣とメタルフォーゼを組み合わせるということで、
「メタルフォーゼ」魔法・罠をカウンターにのみ絞り
手札で機能しなくなるカードを極力減らすことを意識して構築しました。
エクストラに対する圧迫も少ないため、他のメタルフォーゼを
入れた混合デッキにも応用できる構築だと思います。
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0043]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回更新は[02]月[25]日を予定しています。
番号[0012]セフィラにおける十二獣と「セフィラ・魔術師・エンタメイト」デッキ
・概要
セフィラの関する解説及び
デッキ解説「セフィラ・魔術師・エンタメイト」
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①はじめの紹介
②カードの紹介・その一
③コンボの紹介・その一
④デッキの紹介
⑤カードの紹介・その二
⑥コンボの紹介・その二
⑦コンボの紹介・その三
⑧コンボの紹介・その四
⑨まとめの紹介
⑩文字レシピ・出典など
①はじめの紹介
今回はセフィラデッキに十二獣を合わせる利点と
それを基に構築したデッキの解説になります。
まずは基本となるカードの紹介から。
②カードの紹介・その一
・「セフィラ」カード。
・『ペンデュラム効果』デッキからセフィラモンスターをエクストラに
置いてスケール変更。
セフィラの初動において非常に重要なカード。
「セフィラの神意」、「セフィラの神託」によるサーチが可能であり、
リソースを貯めながら上下どちらのスケールにもなることが出来ます。
・『神意』デッキから「セフィラ」カードをサーチ。
・『神託』デッキから「セフィラ」モンスターをサーチ。
グラマトンをサーチすることの出来るカード。
これらのカードに加え神託は「テラ・フォーミング」から
サーチ出来るため、最大で十二枚のカードが初動になります。
・「セフィラ」カード。
・ペンデュラム召喚成功時及び破壊された時に効果を発動
・「竜星」魔法・罠または「セフィラ」魔法・罠をサーチ
先攻で最も活躍するセフィラモンスターなります。
その効果で神意・神託のほか以下の妨害カードを手札に加えることができます、
・『星戦』自分の「セフィラ」カードと相手のフィールドのカードを破壊。
・『九支』発動を無効にして自分フィールドの「竜星」カードを破壊。
シウゴからサーチ出来る妨害カードであり、
それぞれ相手ターンでシウゴを破壊してシウゴの効果で
神意をサーチして次のターンに後続を残すことが出来ます。
また九支をチェーン[3]以降で発動するとシウゴの効果の
発動タイミングの逃すので注意が必要です。
③コンボの紹介・その一
▲任意の十二獣モンスターとグラマトンから。
▲十二獣モンスターを召喚。
▲ブルホーンを[x]召喚して獣竜騎兵をサーチ。
▲グラマトン、獣竜騎兵をスケールにセット。
▲グラマトンの効果でシウゴをエクストラに置きスケールを[7]に。
▲シウゴをペンデュラム召喚。
▲シウゴの効果で九支または星戦をサーチ。
▲ドランシアを[x]召喚して完成。
必要なカードの少なさ、妨害の多さ、後続の残しやすさから
十二獣を採用したセフィラにおいて非常に使いやすいコンボになります。
また、セフィラ側の枚数最大十二枚、十二獣側は任意の枚数
だけデッキに採用出来るためデッキを非常に安定させることが出来ます。
以下はこのコンボを基にしたサンプルデッキの解説。
④デッキの解説
レギュレーション[2017]年[01]月より
上記のコンボを活かしやすくするため魔術師・エンタメイトを
混ぜたデッキ。デッキ枚数はセフィラカードが手札に固まり
過ぎないように[60]枚で構築されています。
⑤カード紹介・その二
・「セフィラ」カード。
・『ツバーン』相手の表側のカードの破壊。
・『ビュート』相手セットカードの破壊。
レベル[4]のセフィラとしてランク[4]エクシーズをサポートできる
カードであり、また後攻では破壊効果による露払いとして活躍します
・手札消費なしで手札のペンデュラムカードを交換。
ツバーンやビュート、「紫毒の魔術師」など先攻で素引きしたくない
カードをデッキに戻します。またこのカードを既に発動した
ターンはエメラルのドロー効果を使用出来ないため注意が必要です。
・「エンタメイト」モンスター。
・特殊召喚に成功すると効果を発動。
・自分フィールドのカードを破壊してエンタメイトモンスターに変換。
九支や星戦、「イグナイト・リロード」など手札で腐りやすいカードを
エンタメイトに変換します。本デッキではシール・イール、キングベアー、
ドクロバット・ジョーカーの三種のカードをサーチすることが出来ます。
・「エンタメイト」モンスター。
・『ペンデュラム効果』ターン終了まで相手モンスターの効果を無効に。
・『モンスター効果』セットされた魔法・罠カードの発動を抑止。
制圧モンスターや「次元障壁」に強い二種類の効果を持ったサポートカード。
エンタメイトモンスターであるため、
「慧眼の魔術師」のペンデュラム効果の発動条件を満たすことができ、
ペンデュラムマジシャン及びドクロバット・ジョーカーのサーチ先としても優秀です。
・手札を捨てて魔術師[p]モンスターを二枚サーチ。
九支や星戦、「イグナイト・リロード」など手札で腐りやすいカードを
魔術師に変換します。本デッキでは「紫毒の魔術師」、「慧眼の魔術師」、
「調弦の魔術師」の三種のカードをサーチすることが出来ます。
・「魔術師」カード。
・破壊されるとフィールドの表側のカードを破壊。
「慧眼の魔術師」、「調弦の魔術師」に対応した低スケールカード。
後攻では「魔封じの芳香」や「虚無空間」の破壊に貢献します。
・「ペンデュラム」と名のついた[p]モンスター・魔法・罠カードをサーチ。
本デッキではペンデュラム・マジシャン、「ペンデュラム・コール」の
二種類のカードをサーチすることが出来ます。
・魔法カード三回発動で任意のペンデュラムモンスターをサーチ。
基本的には「セフィラの神意」(「テラ・フォーミング」)→
「セフィラの神託」→グラマトンもしくは「デュエリト・アドベント」→
「ペンデュラム・コール」→「慧眼の魔術師」から
カウンターを三つ乗せてサーチ効果を発動します。
詳細はコンボの紹介より。
・「オッドアイズ」モンスター。
・エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター効果を無効に。
サーチ出来るカード。無効効果とステータスの高さから
一枚で場に厚みを出すことの出来るペンデュラムモンスターになります。
・戦闘及び効果破壊耐性
「調弦の魔術師」から場に出すこと出来る[s]モンスターです。
破壊耐性を持ち攻撃力が[3000]ポイントあるため
真竜デッキの「真竜剣皇マスター[p]」に対して強く出ることが出来ます。
⑥コンボの紹介・その二
▲グラマトンと「ペンデュラム・コール」から。
▲「ペンデュラム・コール」は「デュエリスト・アドベント」でも可。
▲手札を捨てて「ペンデュラム・コール」を発動。
▲「紫毒の魔術師」、「調弦の魔術師」をサーチ。
▲グラマトン、「紫毒の魔術師」をスケールにセット。
▲グラマトンの効果でシウゴをエクストラに置きスケールを[7]に。
▲シウゴ、「調弦の魔術師」をペンデュラム召喚。
▲シウゴの効果で九支または星戦をサーチ。
▲「調弦の魔術師」と「紫毒の魔術師」でエクシーズ召喚。
獣戦士族モンスター二体をサーチして完成。
⑦コンボの紹介・その三
▲「マジカル・アブダクター」と「セフィラの神意」から。
▲神意は「テラ・フォーミング」でも可。
▲アブダクターをスケールにセット。
▲神意を発動して、「セフィラの神託」をサーチ。
▲神託を発動してグラマトンをサーチ。
▲グラマトンをスケールにセット。
▲グラマトンの効果でシウゴをエクストラに置きスケールを[7]に。
▲アブダクターの効果でペンデュラム・マジシャンをサーチ。
▲シウゴ、ペンデュラム・マジシャンをペンデュラム召喚。
▲シウゴの効果で九支または星戦をサーチ。
▲ペンデュラム・マジシャン効果でアブダクター、神託を破壊。
▲効果でデッキから「調弦の魔術師」をサーチ。
▲ペンデュラム・マジシャンとドクロバット・ジョーカーでエクシーズ召喚。
獣戦士族モンスター二体をサーチして完成。
⑧コンボの紹介・その四
▲「マジカル・アブダクター」と「デュエリスト・アドベント」から。
▲アブダクターをスケールにセット。
▲アドベントを発動して「ペンデュラム・コール」をサーチ。
▲手札を捨てて「ペンデュラム・コール」を発動。
▲「慧眼の魔術師」、「調弦の魔術師」をサーチ。
▲「慧眼の魔術師」をスケールにセット。
▲アブダクターの効果でペンデュラム・マジシャンをサーチ。
▲ペンデュラム・マジシャン、「調弦の魔術師」をペンデュラム召喚。
▲ペンデュラム・マジシャン効果でアブダクターを破壊。
▲効果でデッキからシール・イールをサーチ。
▲ペンデュラム・マジシャンとドクロバット・ジョーカーでエクシーズ召喚。
獣戦士族モンスター二体をサーチ。
▲「調弦の魔術師」と「紫毒の魔術師」で「星刻の魔術師」をエクシーズ召喚。
⑨まとめの紹介
以上がセフィラにおける十二獣、及びサンプルデッキの解説になります。
今回はペンデュラム・マジシャン、「ペンデュラム・コール」で
余った手札を交換しやすい魔術師・エンタメイトの混合デッキを紹介しました。
しかし、セフィラの構築は人によってたくさんの型が存在するため、
是非好きなカードと合わせたセフィラデッキを組んでみてはいかがでしょうか
⑩文字レシピ・出典など
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0040]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回更新は[02]月[26]日を予定しています。
→追記・更新を繰り上げて[2]月[04]日に記事を更新します。
番号[0011]ゼピュロス採用の「真竜・十二獣」デッキ
・概要
デッキ解説「真竜・十二獣」
・内容細目
この記事は以下の要素から構成されています。
①はじめの紹介
②デッキの紹介
③カードの紹介
④コンボの紹介
⑤まとめの紹介
⑥文字レシピ・出典など
①はじめの紹介
今回は先攻でマスタピースの召喚することに比重を置いた
「真竜・十二獣」デッキの解説になります。
②デッキの紹介
レギュレーション[2017]年[01]月より
デッキ内の真竜カードは最小限の四枚となっています。
また、「ゾディアック[s]」の効果を活かすため
デッキ内のモンスターの比率をやや多くしています。
③カードの紹介
・リリースしたカードに合わせて耐性強化。
・墓地の永続魔法・罠を除外でフリーチェーンの破壊。
本デッキの核となるモンスター。
ステータスの高さと破壊効果からモンスター・魔法耐性を付けた場合、
相手のデッキによっては詰みにまでもっていけるため
先攻で積極的に狙っていきます。
・自分の場・手札のカードを破壊して「真竜」カードをサーチ。
本デッキではマスターピース、マリアムネ、継承の計三種のカードを
デッキからサーチすることができます。
・場のカードを戻して墓地から特殊召喚。
場のドラゴニックダイアグラムを手札に戻し特殊召喚することで、
マスターピースのリリース要員を確保しつつ、
二回目のドラゴニックの発動を可能にします。詳細はコンボの紹介より。
・デッキから闇属性・レベル[4]の鳥獣族モンスターをサーチ。
本デッキではゼピュロスをサーチします。詳細はコンボの紹介より。
・『ラビーナ』破壊されると墓地から十二獣カードを手札に。
・『マリアムネ』破壊されるとデッキから幻竜族モンスターを手札に。
ドラゴニックダイアグラムによる手札消費を抑えるのに使用します。
本デッキではマリアムネからマスターピースをサーチします。
・『②』攻撃対象の制限。
・『③』自分の場・手札のモンスターを代わりに破壊する。
「テラ・フォーミング」から「ドラゴニック[d]」と
サーチ先を選んで使用することが出来るフィールド魔法。
③の効果を使い後攻で安全に十二獣の展開を通すのに使用します。
また②③の効果は「十二獣ライカ」との相性が良く、
墓地から特殊召喚した十二獣を十二獣[x]モンスターの防御に使用することが出来ます。
・墓地の十二獣を特殊召喚。
マスターピースのリリース要員及び、「ゾディアック[s]」の②③の効果で
防御に使うモンスターの確保に使用します。
④コンボの紹介
▲モルモラット、ドラゴニックダイアグラムから。
▲モルモラット召喚。効果で会局を墓地へ。
▲ワイルドボウ→タイグリスからモルモラットを二体展開。
▲モルモラット二体からフォース・ストリングスを[x]召喚。
▲効果でゼピュロスを手札に。
▲ドラゴニックダイアグラムを発動。
▲ゼピュロスを破壊してマリアムネをサーチ。
▲ドラゴニックダイアグラムを戻してゼピュロスを特殊召喚。
▲ドラゴニックダイアグラムを発動。
▲マリアムネを破壊して継承をサーチ。
▲マリアムネの効果でマスターピースをサーチ。
▲継承を発動。
▲継承の②の効果発動。
▲ストリングス、継承をリリースしてマスタピースをアドバンス召喚。
▲以下、ライカ→ブルホーン→ドランシアから十二獣を展開して完成。
⑤まとめの紹介
以上が本デッキの解説となります。
「マキシマム・クライシス」発売から一週間が経ち、
マスターピースを軸とした「真竜・十二獣」デッキが
増えてきました。今回紹介したゼピュロス、ゾディアックサインは
枠を極力取らずに状況に応じた選択肢を増やすことが出来るので、
是非採用してみてはいかがでしょうか。
⑥出典・文字レシピなど
出典は下記[twitter]アカウント、デッキ番号[0039]より
https://twitter.com/cococococotama
デッキ画像作成・各カード画像は「カードデータデース」より
http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の更新は[01]月[22]日を予定しています。